馬場状態がやや重で脚抜きが良い馬場だったこと、予想よりペースが緩く流れたことで、前に行った馬がそのまま上位を独占しｔました。
勝ったのはケイアイガーベラ。スタートを決め、すんなりとハナに立てました。
その後も絡んでくる馬もおらず、マイペースのまあ飛ばし、ゴールイン。
ゴールドティアラのレコードを塗り替える1分21秒8で走破。
脚抜きの良い馬場も良かったとは思いますが、このタイムで走られては後続はなす術がなかったでしょう。
ダート1400mでの４馬身差は、決定的な着差です。
まして、相手がこれからのダート短距離戦線を牽引するであろうサマーウィンド、ナムラタイタンが２，３着ですから、その価値は絶大です。
これだけ強いのになぜ前走負けたのか謎ですが、やはり1400mがベストということなのでしょう。
ダート短距離、しかも脚抜きが良い馬場であれば、Ｇ１でも通用する器だと思います。
２着は２番人気のサマーウィンド。道中ずっと２番手を追走し、最後は３着馬とクビの上げ下げの勝負になりましたが、しぶとく２着を確保しました。
本質的には1200mの方が良いスピードタイプなので、脚抜きの良い馬場で、２番手を追走できたのが、ナムラタイタンに先着できた理由でしょう。
３着に断然の１番人気、小生の本命、ナムラタイタン。
今日は１枠１番でもまれる競馬になりました。道中もスムーズに追走していたように見えますが、これだけのメンバーで、フルゲートの最内でもまれるのは初めてでしょうから、他の馬を多少気にするところがあったかもしれません。
それでもサマーウィンドは交わしたかと思いましたが、クビの上げ下げの差で３着。
騎手の位置はナムラタイタンの方が前で態勢有利かと思ったのですが・・・無念。
こちらはまだ４歳ですので、まだ伸びしろがあると思います。
４着以下は離れました。４着は小生穴馬指名のダイショウジェット。
上位勢がほとんど先行馬の中、ただ１頭中段から追い上げました。
今日は脚抜きのいい馬場が先行勢に有利に働きましたし、相手も強かったと思います。
この馬の力は出し切っていると思います。
５着にティアップワイルド。この馬も条件戦を連勝し、普通であればもっと人気になっていい馬でした。
今日は上位勢が強すぎましたが、力は出せたと思います。
オープン特別やハンデ重賞なら、即通用する器だと思います。
以下は３番人気、小生対抗のグロリアスノアは９着。
脚抜きの良い馬場で先行勢に有利な流れになったこと、直線もスムーズに馬群を捌けず、満足に進めない場面もありました。
今日はいろいろな意味で、この馬に流れが向きませんでした。
道中は追い通し、鞭が入るほどの行きっぷりの悪さ。
いきなり１戦級の古馬相手でこの距離は忙しかったようです。
最後もちょっとだけ伸びただけでした。
距離的に少なくとも1800mくらいは欲しい馬ですので、今日の結果で評価を下げる必要はないと思います。
この３頭は、現段階で交流Ｇ１でも通用しそうな馬ですので、今後に注目です。
