(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

NHKマイルCレビュー・・・すんごい競馬でした

昼間は外出していたので、JRAのHPで結果を見ました。
 
勝ちタイム1分31秒4の日本レコード。
前がゼンノエルシドが京王杯AHで記録した1分31秒5でした。
中山1600mはスタート地点が坂上なので速いタイムが出やすいのですが、それを東京コースで破ったのだから大したものです。
 
ちなみに一応確認ということでJRAのHP見たら、もう日本レコードが
ダノンシャンティに変わっていました(早っ!)。
道中のラップも凄いです。
600m通過は33.4秒、1000m通過が56秒3、1200m通過は1分7秒8、そして1400mは1分19秒4。
完全にスプリント戦、それもG1級のペースです。
 
このペースで前に行った馬はたまったもんじゃありません。
逃げ馬のエーシンダックマンはしんがり負け。
2番手コスモセンサーは11着。
それでもコスモセンサーはかなり頑張った方でしょう。
単騎逃げできるメンバーなら、古馬相手でも通用しそうです。
 
勝ったダノンシャンティはこの流れを後方から3番手で追走。
さすがに東京のマイルと言えども普通はやや後ろ過ぎる位置取りですが、今日はここが絶好位でした。
直線で繰り出した末脚は1頭だけ33秒台の33.5秒。
展開も嵌まりましたが、この時計、この上がりは凄いです。恐れ入りました。
ただしダービーへ向けて、という意味ではやや反動が心配です。
 
2着にダイワバーバリアン。調教の動きが絶好で、馬体重はプラス4kg。
この中間で一段と馬が成長した感じです。
今日は最内追走とは言え、上位入線馬の中ではサンライズの次に、前に位置取ってました。
ハイペースを追走する形になったので、楽ではなかったと思います。
それでも2着に来たのは立派です。
この馬も強い競馬を見せました。
 
3着にリルダヴァル。中間かなり動きが良くなっていました。
ほぼ絶好の位置から追い込んで来ましたが、やっとという感じの3着。
自分より前にいたダイワに残られ、後ろからダノンに差されたので、今日ははっきり力負けでしょう。
とはいえ、この馬も1分31秒台で走破しており、強い馬であることは間違いありません。
 
そして4着に、3番手に行ってしまった、小生の本命サンライズプリンスでした。
前走、前々走はスタート後の2,3完歩でおかれていたのですが、今日は何故か絶好のスタートを切ってしまいました。
それで馬が行く気になってしまい、横山典騎手も抑えきれず3番手追走。
直線坂下でもう手応えにおつりがありませんでした。
それでも勝ち馬から0.4秒差の4着はむしろ健闘でしょう。
5着以下には2馬身差をつけているのは、それだけ上位4頭の力が抜けていたということでしょう。
今日の敗因は流れに尽きます。
これで多少人気が落ちるようなら、次走狙い目です。
 
5着に追い込んだキョウエイアシュラ。いつもいいところまで追い込むのですが、今一つ決め手を欠く感じです。
展開に恵まれた感はありますが、底力はある馬だと思います。
いわゆる”ジリ馬”で、G15着だから、G3なら勝てる、と思ってたらやっぱり5着。。。という馬でしょう。
もう一段階成長できれば、重賞レベルで十分に勝てる力はあるのですが・・・
 
その他人気どころでは4番人気エイシンアポロンh9着。
力のある馬だと思うのですが・・・やや調子落ちなのか、底力を要求される競馬はきついのか、成長がないのか、原因はいろいろ考えられるので、皐月賞と今日の結果だけでどうこうは言えない感じです。
 
紅一点サウンドバリアーは13着。この馬も何故に今日に限って先行したのでしょうか。
終い勝負に賭けていれば面白かったと思うのですが・・・
 
6番人気のガルボは15着。というか何故6番人気だったのか、小生的には謎です。。。
このメンバーでは力が足りなかったのでしょう。
 
とにもかくにも凄いレースでした。
凄過ぎて、今日の上位馬がダービーでは反動が出るのか、それとも実力を示して快勝するのかは謎です。
小生としては前者の可能性が高いと思っていますが。。。
結果は神のみぞ知るところです。
 
馬券的には自信があったので勝負に出たのですが、財布を痛める結果になってしまいました。。。