(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

有馬記念(GⅠ)予想

一年の総決算、有馬記念の予想です。
キタサンブラックが断然人気です。
確かに7冠馬、史上最高賞金獲得馬になって欲しい気もしますし、この馬が勝てば盛り上がるのですが、ちょっと人気になりすぎな気もします。
というわけで、最後まで馬券はシビアに、かつ攻めて行こうと思います。

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サトノクラウン本命です。
昨年の香港ヴァーズハイランドリールに勝ち、今年は宝塚記念を快勝、天皇賞秋でもキタサンブラックとクビ差の2着と、ここに入っても実績、底力は一歩も引けを取らないものを持っています。
前走のジャパンカップでは惨敗しましたが、この馬は実績が示す通りパンパンの良馬場だと切れ味で劣る面があることと、道悪の天皇賞秋を激走した反動があった影響ではないかと思います。
デムーロ騎手も最後はあきらめて追っていなかったので、惨敗も仕方ないでしょう。
今日は曇りのち雨予報ながらレースまでには降雨はなさそうですが、昨日の競馬を見る限り中山も最終週で馬場が荒れて大分時計が掛かっている感じです。
良馬場でも若干時計が掛かればやれることは香港ヴァーズで証明済み。
加えて気を抜く面がある馬なので、ムーア騎手への乗り替わりも良さそうです。
また有馬記念はここに来るまでにどれだけ消耗が少ないかという要素も重要なので、JCで目いっぱい走らなかったことと輸送距離の短い関東馬であることがプラスに出るはずです。
前走惨敗でずいぶん人気も落ちましたし、この馬を狙って行こうと思います。

既にGⅠ6勝、今年も春に大阪杯天皇賞春を勝ち、秋初戦の天皇賞秋も制覇。
安定して先行できる脚質でもあり、調子さえ良ければまず崩れることのない馬です。
もちろんここも有力ですが、昨年春からいずれもシーズンに3走していますが、昨年春が2着⇒1着⇒3着、昨年秋が1着⇒1着⇒2着、今年の春は1着⇒1着⇒9着と、一生懸命走る馬なので疲労が蓄積するのか、3走目はいずれも成績が下降しています。
この秋も天皇賞秋で道悪で目いっぱいの競馬をし、JCも自ら速めのラップを刻んで厳しい競馬をしたので疲労の蓄積が懸念されます。
また前走のJC3着や調教の動きをみる限り、昨年秋や今年春のような凄みは若干薄れてきた感じがあります。
そういった中で人気が集中しすぎている気がするので、ここは対抗にとどめました。

3番手にJC勝ちのシュヴァルグラン
もともと勝ちきれないまでもトップレベルで活躍を続けていた馬ですし、絶好調で臨んだ前走のJC勝ちもある意味必然だったと思います。
当然ここも有力ですが、この馬の場合不器用な面があり、長距離戦か、東京のように直線が長いコースでこそ実力が発揮できる馬。
直線が短く、コーナーをより多く回る中山2500mはベストの条件ではないと思います。
現実に、昨年もJC3着⇒有馬記念6着と着順を落としています。
力をつけているので克服する可能性ももちろんありますが、前走勝ちである程度の人気になることもあり、この評価にとどめました。

4番手にスワーヴリチャード。
ダービー2着に休み明けのアルゼンチン共和国杯を快勝。
実力があることは疑いなく、加えて他馬に比べて消耗が少なくフレッシュな状態で臨めることは強みです。
ただ、この馬の場合右回りよりも左回りの方が圧倒的にスムーズ。
重賞連対はいずれも左回りですし、右回りの新馬戦、未勝利戦ではいずれも内に刺さっていましたし、今回と同じ中山での皐月賞では直線手前を変えず6着でした。
もちろん厩舎サイドも対策を施しているとは思いますが、こうしたものは一朝一夕で解決するものでもないので、ダービーや前走のようにスムーズにはいかないと思います。
従って実力は認めつつ、この評価です。

以下も有力馬が目白押しですが、春に同じ舞台の中山2500mの日経賞を快勝したシャケトラ、切れ味鋭く昨年の有馬記念でも5着、今年の宝塚記念で3着のミッキークイーン、昨年の4着馬で内をすくってくるような騎乗だと怖いヤマカツエースあたりも一発があっても驚けません。
有力馬がそろって凡走する可能性もあり、その場合このあたりの馬が上位に絡む可能性は十分にあると思います。
後は天皇賞秋3着のレインボーラインと、意外性あるカレンミロティックを大穴に挙げておきます。

馬券はサトノクラウン単勝と、馬連を中心に買って行こうと思います。