最近、会社を辞めちゃいました。
ちょっと前から肩たたきにあっていましたが、そういう状態で会社に残っても・・・という気持ちと、過去の会社への貢献やら何やらは全く関係なく、会社にとって使いにくくなった人材は完全に使い捨てという会社の方針が見え見えで、会社自体を完全に嫌いになったため、辞めるという決断に至りました。
そもそも会社での激務が要因となってうつ病になったにもかかわらず、その因果関係を完全に否定して病気の後遺症による仕事の質、量の低下を理由に退職勧奨するのは完全な卑怯者のすることだ、というのは前に書いた通り↓です。
自己都合扱いにすると失業手当の給付まで待機期間が生じるので、一応会社都合として辞めました。
まあ、どちらにしろ1年以内には辞めようと思っていたので、別にいいのですが、プロセス的に腹立たしいことこの上ない気持ちです。
多分この先の人生でもこれだけ腹立たしいことはそう何度もないんじゃないかな。
辞めた当日はやっとこの会社と訣別できるという喜びと、同僚と分かれる寂しさ、仕事を失う不安とが入り混じった複雑な感情でしたが、今は実にサッパリした心境です。
そういう大嫌いな会社に行かなくて良くなったことで、ストレスレベルがかなり低下した気がします。
これでうつ病も一気に治っちゃうんじゃないか？と思えるほどです。
結局、サラリーマンは雇われている立場で、雇用するかしないかは雇用主の意思決定にゆだねられているので弱い立場なんですね。
当たり前のことですが。
なので、今後は基本的にどこかの組織に就職するというよりは、独立して仕事をやっていこうと思っています。
このご時世なので厳しい戦いになることは目に見えていますが、自分ひとりならともかく家族のいる身なので、何をやってでも家族を食わして行くという覚悟はできています。
10年後、あの時の会社に対する腹立たしさがあったから、それをバネに臥薪嘗胆してここまで来れた、と言えるようにしたいと思います。いや、必ずそうします。
