桜花賞の予想です。
阪神競馬場は雨が降っているので、馬場が悪化していきそうなのを考慮に入れる必要がありますね。
レシステンシアを本命にしました。
ファンタジーS勝ち、阪神JF圧勝とこの世代の牝馬では文句なく実績一番です。
前走のチューリップ賞で初黒星を喫しましたが、これは馬場状態はほぼ同じだったにもかかわらず阪神JFよりもチューリップ賞の時計がコンマ8秒遅く、切れ味勝負になった結果、後続を待ちすぎて切れ味勝負で屈してしまったもので、決して能力的に足りなかったわけではないと思います。
今日は降雨もありウィークポイントである切れ味不足がカバーされそうです。
本格的な道悪の経験はありませんが、初戦にやや重馬場で勝っており、前足をたたきつける感じのピッチ走法で、道悪に強いダイワメジャー産駒で、母方にも道悪に強いデインヒル、サドラーズウェルズが入っている血統なので十分にこなせると思います。
調教もよく動いており、前走よりも一段も二段も上の仕上げてきていると感じますし、こういう馬でうまくペースを刻むのがうまい武豊騎手騎乗も好材料。
前走負けで人気を落としている点も馬券的にはお買い得です。
対抗にデアリングタクト。
まだ2戦しか経験がありませんが、前走は時計のかかる京都の馬場としては出色の好時計での4馬身差勝ち。
時計的にはここでも十分に胸を張れるもので、有力です。
道悪がどうかですが、比較的ピッチ走法で、エピファネイア産駒なのでこなせるのではないかと思います。
降雨で馬場がどう変わってくるかですが、差し馬で後方からの競馬だとレシステンシアに対しては道悪がマイナスになる可能性もあり、対抗としました。
3番手にクラヴァシュドール。
阪神JFで2着にハナ差の3着、チューリップ賞ではレシステンシアに先着し、勝ち馬にハナ差の2着とこの世代の牝馬戦線で常に上位をにぎわせている馬で当然上位評価が必要です。
上位2頭ほどのインパクトがなく3番手評価としました。
続いて穴で逃げるであろうスマイルカナ。
フェアリーSで好時計で逃げ切ったように逃げないと持ち味が生きない馬ですが、前走は抑え込んでしまい道中頭を上げて引っかかって消耗する競馬でした。
それでも勝ち馬とコンマ5秒差はよく走ったほうだと思います。
今回は強引にでも逃げるでしょうし、乗りなれた柴田大騎手に戻るのも好材料。
道悪で後続の足が鈍るようなら逃げ粘りもあると思います。
後はチューリップ賞勝ちのマルターズディオサ。ただし馬体がギリギリで前走からの上積みは少ない気もします。
そしてクイーンCで着差以上に強い競馬をしたミヤマザクラと、こういう馬場のほうがしぶとさを生かせそうなヤマカツマーメイドを抑えておきます。
馬券はレシステンシアの単勝、レシステンシアからの馬連、レシステンシアーデアリングタクト軸の3連複を買っておきます。