(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

おすすめワイン 足利呱呱和飲

イメージ 1

さて、今回は初めて国産ワインをご紹介します。
ワインの名前も全て漢字。
これまでやや高めのレンジのワインを掲載してしまいましたが、今回は正真正銘、リーズナブルなワインです。

名称:足利呱呱和飲  Type:白・辛口  Vintage:2007
生産者:ココファーム・ワイナリー  ぶどう品種:甲州シャルドネミュラートゥルガウ、バッカス
価格:1,575円

色はやや薄めの黄色。アロマ(ぶどうそのものの香り)はラフランス(西洋梨)のようなすっきりした香り。ブーケ(醸造香。グラスの中でワインを揺らして立ち上ってくる香り)はシャルドネ特有の華やかな香りがある。

主に使用している品種は甲州種ですが、飲んでみると甲州種は日本人らしく(?)1歩下がってワインに切れを与え、味そのものはシャルドネ種にが前面に出ている。
しかし、ミュラートゥルガウ、バッカス種がワインに甘みをコクを与えており、あくまでドライな白ワインではなく、多少日本人好みの微妙な甘さが感じられる。
そのため、辛口ワインながら、それほどワインに興味のない人にも飲みやすいワインになっている。
もちろん、日常的にワインを飲む者にもフルーティーで、アロマ~ブーケ~飲み始め~後味と一貫してフルーティーで、雑味を残さない。
国産の辛口ワインとしては、かなりレベルが高いと言えるのではないだろうか。

生産者のココファームワイナリーはこのワインの他にも何種類かのワインを醸造しており、国産のワイナリーとしてはかなり意欲的と言えるのではないでしょうか。

辛口ワインの爽快感を残しつつ、絶妙な品種構成でとても飲みやすいワインに仕上げてあります。
そのため、繰り返しになってしまいますが、ワイン初心者からワイン通まで、ワイン歴にかかわらずお勧めしたいワインです。
特に、「自分は甘口のワインしか飲めない」「辛口はちょっと無理」という方におすすめです。
辛口ワインの新しい魅力を伝えてくれるのではないかと思います。

小生の素人的評価:8.0(10点満点)
★★★★