いよいよ年の瀬の大勝負、有馬記念です。
この一年は大変な年でしたが、今思えば早いものでした。
有馬記念を、これが当たれば10000点!みたいなクイズ番組の最終問題のように考えているのは小生だけでしょうか。
3年連続のプラス収支に持ち込みたいところですが、現在回収率95%程度。
このレースに今年のプラス収支を賭けます。
本命はここが引退レースとなるブエナビスタ。
前走ジャパンカップで優勝し、1年ぶりの勝利を飾り、現役最強を証明しました。
ここまでGⅠを6勝し、2着も7回。うち優勝⇒降着が1回。
こんな牝馬、もう二度と現れないのではないでしょうか。
連戦の疲れが懸念されますが、今年は天皇賞秋で目一杯走っていないこともあってか、調子は前走よりも良さそうな感じです。
対抗にオルフェーヴル。
その時は古馬が凡走したり、相手が弱かったりとそれなりの理由がありました。
今年は出走馬中8頭がGⅠホースと、古馬陣がハイレベルです。
しかも今年は皐月賞が渡欧今日で行われたため、中山は初コース。
重箱の隅をつつくようですが、対抗までとします。
単穴にアーネストリー。
前走の天皇賞秋では出遅れた上に大外枠で先行するまでに脚を使い、しかもハイペースに巻き込まれて惨敗。
この結果は度外視できると思います。
もともと先行してコーナーごとにアドバンテージを広げるタイプの馬なので、直線の短いコースの方が向く馬です。
宝塚記念ではこのレースにも出走しているメンバーのほとんどを相手にハイラップを刻んで快勝。
父グラスワンダーもグランプリを連覇した馬。
ここで父の遺伝子が覚醒するかもしれません。
複穴にトーセンジョーダン。
この秋は天皇賞優勝、JC2着と最も活躍した馬です。
前走後疲れが出たようで、前走以上の出来で出てくるのは難しいと思いますが、先行できるのは小回りコースでは強みです。