有馬記念の枠順と調教後の馬体重が発表になりました。
以下コメントを付しました。
(JRAホームページより引用)
まずは馬体重から。
レースでは前走並みで出て来れそうです。
調教の様子から両馬とも前走の出来をキープしているようなので、対決が楽しみです。
両馬とも前走で馬体重が減っていたので、数字ほど太くはないと思いますが、多少太目が残る懸念はあります。
その他ではローズキングダムも増えていますが、もともと馬体を薄く見せる馬なので、問題ないと思います。
ルーラーシップも休み明けなのでこんなものでしょう。
逆に心配なのはトーセンジョーダン。
前走後に疲労が出たようで、調教を手控えられての馬体増。
前走ほどの出来は期待できないかもしれません。
枠順ですが、中山2500mはやや内枠有利。
ブエナビスタは好枠を引きました。
一昨年も1枠2番で2着。馬込みは苦にしない馬です。
対するオルフェーヴルはやや外目の9番ですが、この程度なら問題ないでしょう。
ヴィクトワールピサは昨年勝利時の1枠1番に続いて今年は2枠2番。
枠順はいいところを引きました。
先行馬なので内枠が欲しかったのではないでしょうか。
ルーラーシップもやや引っかかる馬なので、大外枠はやや折り合い面が懸念されます。
今年の有馬記念、確固たる逃げ馬がいません。
逃げる可能性があるのは、宝塚記念で2番手から抜け出して快勝したアーネストリー、昨年の有馬記念で逃げたトーセンジョーダン、札幌記念で逃げたキングトップガン、あるいは好枠を利してヴィクトワールピサの逃げなんてこともあるかもしれません。
いずれにしろ、ペースはそれほど上がらなさそうです。
人気2頭が差し馬なので、波乱があるとすれば先行馬の前残りではないでしょうか。
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