エリザベス女王杯の予想です。
一長一短という感じで難しいメンバー構成です。
ウインキートスを本命にしました。
牡馬相手に目黒記念勝ち、オールカマーで2着と牝馬としては長めの距離で活躍しています。
日経賞と札幌記念で崩れていますが、日経賞では3コーナーで挟まれて下がてしまう致命的な不利、札幌記念はプラス18kgの馬体重と体調が伴っていないかったことが原因で、度外視して良いものです。
上記を含めて着外が4回しかないように、先行して器用な競馬ができるので基本的に凡走の少ない馬ですし、距離不安のある中も多い中でスタミナ面で不安がないのは強みです。
連続開催で馬場が荒れてきた阪神コースもゴールドシップ産駒で暮れ・年明けの荒れ気味の中山競馬で好走経験があるこの馬に合うと思います。
調教の動きもさらに上昇を感じさせますし、丹内騎手とともに初GⅠ制覇を飾ってほしいと思います。
相手にレイパパレ。
大阪杯を逃げ切って圧勝したようにここでは実績上位と言っていい存在です。
ちょっと引っかかるところのある馬なのでルメール騎手も手が合いそうな印象です。
ただ宝塚記念では逃げ馬に差し返され、前走のオールカマーも4着に敗れたように2200mは1ハロン長い印象です。
自力でそれなりに来るとは思いますが、軸には押しづらくこの評価としました。
3番手にウインマリリン。
オークス2着に日経賞勝ち、オールカマー勝ち、春の天皇賞での5着とここでも上位を張れる存在です。
ただ中間一頓挫あり、陣営も8割程度の出来というように仕上がりに若干難がありそうです。
順調なら本命にしようと思っていた馬ですが、状態面で本命に推しづらくこの評価としました。
以上3頭が有力と思いますが、4番手にはアカイトリノムスメ。
オークス2着に秋華賞勝ちとこの世代の牝馬ではトップレベルと言える馬。
ただ前走は時計面では平凡で、いきなり古馬との対戦でどうかというところがあります。
また関東馬なので中2週で前走に続き関西圏での競馬で長距離輸送が続くというのも若干マイナス材料です。
後はヴィクトリアマイルで2着で2000mまでは実績のあるランブリングアレー、距離がどうかも末脚切れるテルツェット、折り合えば怖い素質あるデゼルを抑えておきます。
馬券はウインキートスの単勝、ウインキートスからの馬連、ウインキートスーレイパパレ軸の3連複です。
続いて福島記念です。
福島記念らしくとても難しいレースです。
baバンサラッサを本命にしました。
小回りの1800mから2000mに実績があるようにこういう条件が得意な馬。
前走オープンで東京の長い直線を逃げ切ったように力のある馬ですし、逃げなくても競馬のできる器用さも持っています。
ここは流れが速くなりそうですが、消耗戦は望むところという馬なのでチャンスはあると思います。
相手にアラタ。
4連勝しているように力のある馬。
いきなりここでも通用するかどうかですが、好位置から安定して競馬ができる馬なのでチャンスはあるでしょう。
3番手にバイオスパーク。
昨年の勝ち馬で、この馬も小回りの2000mがあっている馬。
前走はアクシデントがありましたがここは得意条件なのでチャンスもありそうです。
続いてヒュミドール。
小倉記念で2着したように小回り得意の差し馬。
ムラな面はありますが、流れが向けば。
以下は抑えです。