(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

【中京記念】シャドウゲイト流しで的中!&レビュー

シャドウゲイトから流して馬連で取りました。
まあクリーンヒットと言って良いでしょう。
 
雨降りのやや重馬場。
8レースの2000mの500万下条件での勝ちタイムが2分00秒4.上がり3F36秒。
そして中京記念のタイムが2分ジャスト、上がり3F36秒5.
500万下条件とオープン馬のタイムは2000mでは、通常2秒以上開くことを考えると、やはり雨の影響で2秒ほど時計が掛かる馬場になっていたことは確かです。
これが勝負に少なからず影響を与えました。
 
勝ったのは2番人気のナリタクリスタル
休み明けで中山金杯3着の後、前走は2番人気に推されながら7着。
しかし上位とは僅差の接戦でした。
中位のやや前目の好位置を追走し、3コーナー手前あたりから追い上げにかかり、直線は馬場の外に持ち出しました。
あっという間に線と2頭を交わし、2馬身半差をつけてゴール。
勝つにしても負けるにしてもあまり他馬と差のないレースが多い馬ですが、決め手をやや欠く馬なので、こういう時計が掛かる馬場が合っていたことは考えられますが、それを考慮しても快勝で、完全に本格化した感じです。
相手なりに走る感じの馬なので、強い相手に伍しても結構やれそうです。
 
2着に小生の本命シャドウゲイト
昨年のこのレースを勝って以来、不甲斐ない競馬が続いていましたが、スタートが悪く前に行けなかったり、時計の速い決着に対応できなかったりと必ずしもこの馬の実力を出し切った物ではなかったように思いました。
このレースでは大外枠を引き、課題のゲートもすんなりと出てくれました。
そして前へ行くべく、スタート直後から田中勝騎手が2発3発と気合の出ムチを入れました。
その甲斐もあって、道中は2番手に付け、4コーナーを回っても余力十分。
ナリタクリスタルには交わされましたが、アンノルーチェの追撃をクビ差凌いで2着に。
重馬場の鬼だけに時計が掛かる馬場が向いたことは確かですが、まだまだやれることを証明した1戦ではないでしょうか。
この馬、小生と比較的相性が良く、昨年もAJC杯で万馬券を取らせてもらいました。
自分の走れる条件が揃った時に力を発揮するので、今後も時計の掛かるレースでは要注意です。
 
3着に人気薄アンノルーチェ。
昨夏に小倉日経OPを勝った実力場でしたが、ここ2走凡走していたために人気の盲点になっていました。
この馬も不良馬場での勝利があり、こういう馬場も多分に向いた感じです。
ようやく調子が上がってきたようなので、今後も要注意でしょう。
 
4着に終始内を追走したシンメイフジ
上位馬とは3馬身離されてしまいましたが、こういう馬場もこなしていました。
流れ込んだ感じの4着でしたが、条件が揃えば芝でももっとやれそうです。
 
5着に外をまくって来たサンライズマックス
力のあるところは見せましたが、切れ味が身上のタイプなのでやはり良馬場の方が良かったのではないでしょうか。それでも5着に来たように、実力は見せたと思います。
次走はどこに出てきても要注意と言えそうです。
 
6着に逃げたチョウカイファイト。
こういう馬場なので逃げたのは好判断だったと思います。
ただ直線でシャドウゲイトにあっさり交わされてしまったのは実力差でしょう。
 
その他では8着にブロードストリート
この馬も切れ味勝負の馬なので、こういう馬場は良くなかったでしょう。
今日は度外視です。
 
5番人気オウケンサクラは13着。
重馬場、やや重馬場にもそこそこ対応できているので期待したのですが・・・
ちょっと間隔が開いた影響でしょうか。
この馬の潜在能力からすれば、力を出し切っていないことは確かです。
 
1番人気のラフォルジュルネは何と15着。
充実しており、小倉競馬場、距離とも悪くなかったと思いますが、大敗しました。
牝馬らしい細身の馬でもあり、やはり馬場に敗因を求めるしかなさそうです。
 
重馬場の巧拙が勝負に影響を与えたと言って良いと思います。
従ってサンライズマックスブロードストリート、ラフォルジュルネあたりは良馬場なら見直しが必要でしょう。