宝塚記念予想・・・馬場状態が微妙です。

阪神の現在の馬場状態は重馬場。

そうすると宝塚記念発走時にやや重になるかどうかというところでしょう。

また阪神の2200mは内回りコースなので、あまり後ろから来る馬では厳しそうです。

昨年極悪馬場のダービーを４馬身差で圧勝したネオユニヴァース本命。

弥生賞、ラジオNIKKEI賞でも時計の掛かる馬場で勝っており、重馬場は鬼でしょう。

天皇署を回避しやや順調さを欠いているが、もともとほとんど休み明けで間隔を開けて使われている馬だし、ダービーでも「99%勝てないと思った」（横山典騎手）という出来で勝っており、ほとんど完全な調子で使われたことはない馬だけに、問題ないでしょう。

久々の日経賞でも差のない競馬をしており、この時プラス24kgだった馬体も絞れてきているので、今回は好勝負すると見ます。

 

対抗はブエナビスタ。間違いなく実績はナンバーワンで、今回は海外帰りだったヴィクトリアマイルよりうまく調整できているようなので、当然有力です。

但し重馬場の経験がなく、また直線の長いコースを得意とする馬だけに、阪神の内回りがどうかという懸念もあるので、対抗にしました。

 

単穴はジャガーメイル。

京都記念でもブエナと差のない競馬をしており、また天皇賞でも３着以下を大きく引き離し、前年の覇者マイネルキッツに先着しての優勝で、強い内容でした。

重馬場はそこそこの成績を残していますが、切れ味勝負の馬なので良いとは思えません。

しかし、最近の成績から３番手以下の評価はできません。

 

複穴はフォゲッタブル。

天皇賞では１番人気を裏切って６着だったが、これは中間順調さを欠いていたもの。

今回は順調に調整されており、体調面での上積みが見込めます。

昨年の有馬記念では早い流れを外枠から追走し、勝ちに行っての４着。

やや距離が短い感があるが、重馬場の適性でカバーできる部分もあり、

また昨の秋から馬が１戦ごとに成長しており、まだ伸びしろがありそうなので、面白い存在になりそうです。

 

その他大穴では前走天皇賞で決定的な不利を受けたメイショウベルーガ、おそらく先行してきそうなネヴァブション、ナムラクレセントあたりでしょう。

 

重馬場のままで行けば、ロジユニでそこそこ自信ありです。

やや重まで回復すれば、ブエナ軸で行くべきかもしれません。