(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

性格改造計画

うつ病は誰でもかかる可能性がありますが、やはりうつになりやすい性格というのはあるようです。
一般的に言われるのが、責任感が強い、生真面目、頼まれたら断れない、几帳面である、面倒見が良い、といった性格です。
 
小生は↑の生真面目、几帳面、面倒身が良いなどとはかけ離れた性格だと思っていますが、
「物事がうまく進むのなら、あるいは平和に収まるなら、自分は多少損をしてもかまわない」
という思想を持っていました。
 
そんな奴いるのか?と思われる方が多いと思いますが、いるんです。
それが小生でした。
もちろんいつでもそのように動けるわけではないですが、そういう思想を持っていたのは事実です。
そしてそれが知らず知らず、うつ病へと進めて行く結果になったような気がしています。
 
昨日主治医と話していた中で、「開き直りがうまくなったとこの間言っていましたね」と言われ、ああそんなことを言ったのか、と小生は既に記憶が消去されていましたが、確かにその様に意識的に開き直れるようになったのは事実です。
 
あるストレスマネジメントの本に、『ストレスを解決する方法には、自分が悪かった、と結論付ける「自罰的解決」と、なんらかの外部環境要因が悪かった、とする「他罰的解決」がある』という話がありました。
それで、開き直るというか、何か悪い状況が生じた場合に「あいつが悪い」「会社が悪い」とか上記で言うところの「他罰的解決」を意識的にするようにしました。もちろん何某が悪いと口には出しませんが、考え方を変えるだけで気の持ちようは大分変わります。
 
それはある意味「頼めば何でもしてくれるいい奴」から「何でも他人のせいにして、愚痴っぽいいやな奴」へ性格を改悪しているようなものです。実際自分でも最近嫌な奴になったなぁ、と思うことがあります。
 
でも人間それくらいで丁度いいのかな、と最近は思っています。
実際頼まれてもできないことというのは実に多いですし、嫌だったり不合理だったりすることはハッキリ”No”ということが社会的にも最適な解決法になることも多いですし。
それに今患っているうつ病はもう少しの休養と薬である程度治るでしょうが、根本的には考え方を変えないと将来またうつ病になるような気がしています。
 
と長々書いてきましたが、そういうわけで小生ただいまうつ病克服のために、性格大改造中(改悪中?)です。
チョイ悪路線を爆走中です。
そんなことできるのか?と思われる方も多いと思いますが、根本的に全く逆の性格になることは無理でしょうが、ある程度は考え方の変化で対応できる気がしています。
良く良く考えると「何で自分は悪いことをしていないはずなのに、こんなに手間暇かけて苦労してるんだろう?馬鹿馬鹿しい!」と思えるシチュエーションは、「他罰的」に考えると結構あるものです。