外出にて遅くなってしまいました。
ではまず府中牝馬Sの回顧から。
一言で言うと「前崩れ」ですね。
後方から数えて３頭目までの馬が、１，２，３着。
とはいえ、上位陣はそれなりに力を出したと思います。
勝ったのはムードインディゴ。
しばらく不甲斐ないレースを続けていましたが、最後方に控えるという思い切った策が功を奏した感じです。この馬は長い直線で長くいい脚を使うようなレースが合っているのでしょう。また、昨年ローズS、秋華賞を連続２着したように、この時期が合っているのかもしれません。確かに展開がはまりましたが、それでも２馬身差の勝利は実力がないとできない芸当です。
２着はベッラレイア。後方からしかレースをできない馬だけに、こういう展開でないとなかなか上位に来られないのが現状です。今日は最高に展開がはまったはずですが、勝ち馬とは２馬身差。今日は勝ち馬が強すぎたのか、この馬自身ややピークを過ぎたのか・・・判断が難しいところです。
３着レジネッタ、４着ピエナビーナスも現状の力は出せたでしょう。但し、両馬とも展開にめぐまれたことは確かです。
小生本命のリトルアマポーラは５着、そして６着はカワカミプリンセス。
速いペースで先行場がバテたことで両馬とも自然に先頭に立たされる形になったのは不運でした。
この２頭とも休み明けで展開が向かなかったことを考えると良く走っていると思います。
次走のエリザベス女王杯では人気が落ちるでしょうが、出てきたらチェックしておきましょう。
しかし今の３歳世代がかなり強力なので、このレースの結果がどれだけエリザベス女王杯に結び付くのかは判断に迷うところです。
