キーンランドＣはビービーガルダン本命でしたが、さすがにドラゴンウェルズは買っていませんでした。
モルトグランデの降着で、辛うじてグランプリエンゼルとのワイド的中でした。
単勝を買っておけば良かった。。。といっても後の祭り。
ビービーガルダンは全く危なげない競馬で完勝。スプリンターズＳの本命候補に躍り出たと言っていいでしょう。
2着のドラゴンウェルズは上位人気馬が勝ちに行ってバテたところをすくっての2着なので、今後につながるかどうかは微妙な気がします。
3着グランプリエンゼルは勝ち馬に真っ向勝負を挑み、結果バテて3着。熊沢騎手らしい競馬ですが、結果的に早仕掛けになりました。仕掛けをもうワンテンポ遅らせていれば勝てないまでも、2着確保は十分にあったはずです。こちらは、負けて強しの内容。まだまだ伸びしろのある3歳馬ですから、引き続きこれからが楽しみです。
プレミアムボックスも久々でよく追い込んで4着。ここに来て安定して走れるようになっているようで、スプリンターズＳでもペースが上がればチャンスがありそうです。
ずっと内の馬場の悪いところを走らされたトレノジュビリーも着順以上の価値があるでしょう。
残念だったのはアポロドルチェ。2着もあるかという勢いで追い込んできたところに致命的な不利。それでも2着と0.2秒差だったので、力をつけています。
モルトグランデは無念の降着。まあ既に右鞭で左へヨレているところにさらに右鞭を連打しており、残念ながら田辺騎手の責任は免れないでしょう。
新潟記念は本命エアシェイディで4着。何故に超スローペースの最後方から競馬を進めたのかは謎ですが、それであそこまで詰め寄るのですから大したものです。今年の秋の天皇賞も上位争いが期待できそうです。
勝ち馬のホッコーパドゥシャは56.5ｋｇという決して楽ではないハンデで勝利しており、7歳にして今が一番の旬のようです。
2着、3着は超スローペースで粘りましたが、ちょっと展開的に恵まれたことは否めません。
今週は３競馬場ですべて２歳Ｓ。
何が強いのか良く分かりませんが、毎年有力馬を出している札幌２歳Ｓには注目したいところです。
