なぜうつ病になったのか。これは本当に人によって様々だと思います。
但し１つ言えることは、強烈なストレス下に置かれたことが一般的に主原因なのだと思います。
その他、生活習慣、性格、または持って生まれた遺伝性のものが挙げられるでしょう。
小生の場合は、様々なストレス＋過労だったのだと思います。
「過労」について言えば、当時はほぼ毎月80時間以上残業していたこと（労災認定の基準の1つ）が挙げられます。でも、職場では100時間以上毎月残業している人や、中には200時間以上という人もいました。
そしてもちろん倒れる人も少なくはなかったですが、健康に働いている人もたくさんいました。
したがって、「過労」も病気になる一因ではあったと思いますが、決め手になったのはやはり「ストレス」なのでしょう。
それも当時は複数のストレスを抱え、中には自力ではどうしようもないものもありました。
当時、ストレスに感じていたことを列挙すると、以下のような感じでしょうか。
・母ががんになった。それもかなり進んでいる状態で発見された
・妻が妊娠～出産、育児で精神的に不安定であった。
・そうして精神的に追い詰められていた母と妻がふとしたことでケンカ状態になった
・2人がそんな状態で、小生も仕事が忙しくフォローできる状態になかったので、妻は子供を連れて実家へ帰ってしまった
・小生もさすがに仲裁で心身ともに疲れた
・それが元で、もともと小生は実家の割とそばに住んでいたが、妻の実家寄りに引っ越した
・仕事も忙しく、1日２～３ヶ所客先を回るのが日常的であった
・引っ越したことによってほぼ全ての客先までの通勤時間が長くなった
上記のように、負の連鎖が続いていき、だんだんと小生の脳の中で何かが狂い出しました。
またまた長くなってしまいましたので、本日はここまで。
次回は「小生はどうも何か変だ」と思い、心療内科への通院、9ヶ月に及ぶ休職へと至った経緯について書こうと思います。
