弥生賞（ＧⅡ）予想

弥生賞の予想です。

東京は今にも雨が降り出しそうで天気が若干微妙です。

３強の争いと見られていますが、あえてタイセイサミットから。

この馬どうも不利を受けることが多く、府中２歳Ｓでは直線で外から来た馬に挟まれ交代する場面があり、朝日杯ＦＳでも直線馬の間に入ってしまい脚を余してしまいました。

それぞれまともなら２着、３着はあったと思います。

前走も４コーナーで内から張られちょっとブレーキをかける場面がありましたが、翌週の京成杯のタイムより優秀な好タイムで快勝。

従って、府中２歳Ｓ２着、朝日杯ＦＳ３着の京成杯勝ち馬がこのメンバーにいたらどうか、という評価をすべきだと思います。

有力馬３頭もエアスピネルは初距離、りオンディーズは調教過程を見る限りやや余裕残しの仕上げ、マカヒキは初の直線坂のあるコースと課題を抱えていますし、それに３頭とも関東への長距離輸送は初めて。

付け入るすきはあると思います。

重馬場の未勝利戦が一番強かったように、雨が降ればなおいいと思います。

とは言えそう自信満々なわけではないので、ワイドや３連複の軸、というイメージです。

相手はマカヒキ。

新馬をほぼ馬なりで楽勝し、前走は上がり３Ｆ３２秒６という驚愕の脚で快勝。

いずれも平坦な京都２０００ｍでしたし、いずれも上がり勝負で底力を問われるレースをまだしていない点が課題ですが、ここで楽勝できるようならディープインパクトの代表産駒になれるくらいのポテンシャルを秘めた馬だと思います。

次いでエアスピネル。

この馬は初の２０００ｍが課題ですが、折り合い難のある馬でもないのでおそらくこなせるとは思います。

またこの馬は自在に動けるので中山内回りはいいと思います。

ただ休み明けでもあり、３番手評価としました。

１番人気りオンディーズは抑えに。

人気だというのもありますし、初戦の２０００ｍ新馬戦で結構引っかかり、直線抜け出す時も前走の快勝を考えると苦労していた印象。

兄のエピファネイアも３連勝で来て１番人気の弥生賞で引っかかって４着に敗れたように、特に休み明けは引っかかりやすい気性を引き継いでいるのではないかと思います。

もちろん能力的には快勝されても驚けませんが、３強の中で崩れるならこの馬なのではないかと思っています。