ヌーヴォレコルトが人気ですが、ちょっとひねって。
ディアデラマドレを本命にしました。
追い込み馬ですが、崩れの少ない馬。
特に昨夏以降で重賞3勝、GⅠ3着1回とその充実ぶりには目を見張るものがあります。
エリザベス女王杯でも3着ですが、若干自信の適性範囲より長めの距離で勝ち馬及び2着のヌーヴォレコルトとコンマ2秒差、しかもヌーヴォレコルトの斤量が54kg、この馬が56kgだったことを考えれば、ヌーヴォレコルトとも互角以上の実力と言えるでしょう。
前走は開幕週で前が止まらない馬場の中、出遅れて最後方から。
結果は7着でしたが、上がり3F31.9秒というとんでもない瞬発力で追い込んでのもので、負けてなお強しと言えるでしょう。
一叩きで体調はさらに上昇。
府中コースにも重賞勝ちがあり、牝馬同士なら差し切れると見ます。
対抗はストレイトガール。
1200m戦を中心に使っている馬ですが、昨年のこのレースでも前が詰まりながら3着と、マイルでも全く問題のないところを見せました。
むしろ年をとってちょっと行きっぷりが悪くなっているので、このくらいの距離お方がいいかもしれません。
前走がちょっと負けすぎな気がするので対抗にとどめますが、直線うまく抜け出せば勝ちきる目もあると思います。
ヌーヴォレコルトは3番手に。
オークス勝ち、牡馬相手の中山記念勝ちと実績十分ですが、中山記念で競り落としたロゴタイプは現時点では必ずしも牡馬トップレベルではないですし、秋華賞、エリザベス女王杯でもうまく立ち回られた牝馬に敗れているように、必ずしも絶対の存在ではないと思います。
もちろん実績には敬意を払わないといけませんが、マイルではもっと切れる馬にやられそうなイメージもあり、3番手評価としました。
そしてスマートレイアー。
昨年ほどの勢いはありませんが、一叩きで体調は上がってきているようですし、距離もマイル付近がよさそうです。
抑えは必要でしょう。