京都も今週で最終週ですが、先週までの傾向を見ると荒れているように見えても内側の馬場が良く、先行馬と内をうまく捌いて来た馬が上位に絡んでいます。
京都１２００ｍ戦は内回りコースで直線が短くなるので、なおさらその傾向が強くなるのではないかと思います。
となれば、素直に先行馬から狙う手でしょう。
本命はスワンＳ2着のジョーカプチーノ。
前走はリディルにこそ完敗でしたが、この馬も3着には2馬身半差をつけています。
また前走の１２００ｍ通過タイムは1分7秒６．しかもほぼ馬なりでのタイムです。
京都コースは昨年のマイルＣＳ以外は3着を外しておらず、また１２００ｍはベストの距離。
信頼の堅牢です。
対抗は前走休養明けながらスワンＳで7着に入ったワンカラット。
骨折からの休養明けとしては良く走っています。
この馬もベストは１２００ｍ。
叩いた上積みを見込めます。
単穴にグランプリエンゼル。
前走は直線で完全に包まれ、ほとんど追えずにゴール。
それでも勝ち馬から0.1秒差は実力の証でしょう。
手が合うウィリアムズ騎手騎乗で、怖い存在です。
また休養毛を勝って中2週で2走ボケの懸念もあります。
ここまでのレースとは相手が違うので、断然人気になるほどの馬ではないと思っているので、抑えの評価までとします。
以下は抑えですが、大穴はアウトクラトール。
前走は一旦勝ったかという所を差されての5着。
内が荒れて見える京都の馬場で、うまく内を掬えれば上位進出のチャンスもあると見ます。
