スワンステークス（スワンＳ）の予想です。
次走のＧⅠのたたき台としてここに出る馬、ここを勝たないことには次走のマイルＣＳへの出走が叶わない馬とが混在しています。
どれも微妙に余裕残しの調整のようです。
しかも、これらの実績馬とこれに続く組の実力差はあまりありません。
それならば、ここを勝ちに来ている馬を上位に評価すべきでしょう。
本命はリディル。
春はオープン特別を２勝し、ＧⅠ安田記念が７着。
しかも安田記念では内側を突いたものの、直線で前が開かず、不完全燃焼の競馬でした。
それでも勝ち馬との差は０．３秒。
まともなら掲示板には載ったでしょう。
したがって、実力はここでも上位です。
休養明けですが、陣営は「今年１番の出来」と状態には太鼓判を押しています。
かなり引っ掛かる馬なので、距離短縮は対応可能というより、むしろプラスに出るのではないかと思っています。
ここはマイルＣＳに出走するために落とせない１戦。
自信の本命です。
対抗もここで賞金を加算したいクレバートウショウ。
それでも、ともに勝ち馬と差のない５，４着に入っています。
前走の負けは仕上がり不足と、馬場内側が荒れてきているにもかかわらず１番枠に入ってしまったことが敗因で、力負けではないことは明らかです。
１４００ｍはこの馬には１Ｆ短い気もしますが、春の京王杯ＳＣで好走しているので大丈夫でしょう。
単穴にジョーカプチーノ。
前走は仕上がり不十分で惨敗しましたが、上がり目は十分あるはず。
絶対的なスピードはこの馬が１番と思っているので、馬券に絡む目もあるはずです。
複穴にはフラガバッハ。
この馬はマイルでも走りますが、阪急杯３着、そして休養明けの前走勝ちを見る限り１４００ｍの方が強い競馬ができそうです。
ルメール騎手の手腕にも期待します。
以下は抑えです。
グランプリボスは秋初戦でどのような走りを見せるか注目していますが、陣営のトーンは低めなので評価としては抑えに回しました。
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