ですが、これら実績馬はあくまで次の秋華賞が大目標で、ここで100%仕上げてくる馬はいないでしょう。
ここは出走権が掛かっていて、しかも順調に使われている馬を推します。
本命はビッグスマイル。
春の未勝利勝ち直後に連闘で臨んだチューリップ賞で、２着とさがない５着に食い込んで、素質の片りんを見せている馬でした。
圧巻は前走。
後方追走から、直線で先頭集団に並びかける間もなく、一気に４馬身差をつけ、最後は流して圧勝。
勝ちタイムも１分４５秒７と速く、５００万下条件とはいえ十分にここでも通用する内容でした。
今回もおそらくそれほどペースは上がらなそうで、直線の瞬発力勝負になるでしょう。
そうなるとこの馬の末脚が活きる展開になりそうです。
調教の動きも力強く、依然絶好調なのも買い材料です。
休み明けの実績馬の中ではこの馬が一番仕上がりが良さそうです。
春は実力と言うより不運が重なって勝ち損ねた印象です。
２頭のＧⅠ馬に実力的に引けは取らないと思うので、この馬を対抗に推します。
単穴は桜花賞４着のメデタシ。
クラシック上位入線組の中では唯一夏場に叩かれて出てきました。
桜花賞４着の通り実力は上位馬に遜色ない存在です。
強い馬だとは思いますが、今回安藤勝騎手が乗れず、福永騎手が初騎乗になる点と、やや調教量が足りないように思います。
以下は抑えになります。
