昨日、今日の中山競馬場の馬場状態を見ると、大分内側の芝が痛んでいます。
実際今日のレースを見ていると大外からのまくりが決まっているレースが２按ありました。
キャプテントゥーレが逃げ宣言していることもあり、スローペースにはならないでしょう。
ここは差し脚のしっかりした馬から買いたいと思います。
本命は前走新潟大賞典で１番人気に推されながら敗退したタッチミーノット。
新潟大賞典では最後方近い位置取りからの追い込みで、さすがに届きませんでした。
また馬体重も10kg増と、ちょっと重かったように思います。
ここで１番人気のキャプテントゥーレとはクビ差でした。
今回はそのキャプテントゥーレとの斤量差が１ｋｇから3.5kgへと広がりました。
また今の中山の外が良く伸びる馬場状態もこの馬にとってはプラス。
器は大きい馬だと思います。
離れた２番人気ならお買い得だと思います。
対抗はや貼り外から差すイタリアンレッド。
ここ３戦、牝馬限定重賞ながら惜しい気馬が続いています。
特にここ３戦はスローペースの競馬が多く、前が止まらない展開でした。
今日はペースが上がりそうなことと馬場の外側の馬場状態がいいこと、そして軽量52kgの斤量がこの馬に味方しそうです。
単穴にシャドウゲイトを指名。
この馬は先行馬ですが、荒れ馬場を得意にしています。
また前走は直線の長いコースで速めのペースで飛ばしながら粘りを見せたように、体調は良いようです。
９歳馬ですが、先行して直線入り口付近で先頭に立つようなシーンがあれば、粘り込みもあり得ます。
そして前走は雨馬場が向かなかったダンツホウテイ。
外からまくってくるような競馬ができればここでも遜色ないと思います。
以下は抑えです。
キャプテントゥーレは実力は認めますがトップハンデで、しかも内側の馬場状態が悪そうなので抑えにとどめます。
大穴は新潟大賞典で２着に接戦しながら人気のないマッハヴェロシティです。
