天皇賞秋の予想です。
古馬、3歳馬といいメンバーがそろいました。
迷いましたがジャックドールを本命にしました。
GⅠ勝ちこそまだないものの、金鯱賞でレコード勝ちし、前走の札幌記念でもパンサラッサを競り落としているようにトップレベルの2000ｍＧⅡで活躍しており、ここでも十分やれる力があると思います。
今回はパンサラッサがおそらくかなりのハイペースで逃げ、バビットなど追いかける馬もいるのでかなり速いペースとなり、極限のスピード持続力が求められそうです。
ジャックドールは春先の白富士Ｓで1分57秒台前半、金鯱賞ではレコード勝ちしているようにスピード勝負はお手の物。
加えて前走控える競馬で勝ち切ったように逃げにこだわらなくなったのも好材料です。
デビューからすべて2000ｍを使っている距離巧者で、東京コースでもいずれも強い競馬で2勝しているようにコースも問題なし。ローテーションも理想的で、ここは条件がそろったと見ます。
相手にイクイノックス。
休み明けで皐月賞2着、ダービーも2着と3歳トップレベルの実力を持った馬。
両レースとも大外枠からの発送で距離ロスを強いられたことを考えるといずれも強い内容だったと思います。
特に前走は2400ｍ21分21秒台で走破したように持久力を要求され、速い時計にも対応できるのも強みです。
ただ休み明けですし、成長途上の3歳馬にとって古馬との消耗戦は若干分が悪いのではないかと思います。
加えてゲートの出があまり良くない馬なので、縦長の展開が予想される中で後方に置かれてしまうと追い上げが厳しくなることも考えられるため、対抗としました。
3番手にパンサラッサ。
中山記念、ドバイターフを逃げ切り、札幌記念でもジャックドールと僅差の競馬をしているようにここでも十分に通用する実力はあると思います。
ただ直線の長い府中2000ｍを逃げ切るのは至難の業。
逃げ、先行馬も多く、展開も楽ではなさそうなので、実力は認めつつ3番手評価としました。
続いてダノンベルーガ。
皐月賞、ダービーはいずれも4着でしたが、皐月賞では苦手な右回り、ダービーでは若干距離が適性より長かったことに加え荒れ気味の馬場内側を通ってのもので着順以上に内容はあったように思います。
東京2000ｍはおそらくベストの条件なので前進があると思います。
但し実績では上記に挙げた馬に見劣り、底力的にもどうかという感じもあるのでこの評価に。
以下は骨折明けも皐月賞馬のジオグリフと昨年のダービー馬、若干仕上がり途上の印象があるもののドバイシーマクラシックを勝ったシャフリヤールを抑えます。
