小生にとっては、昨日の中京記念と併せて、今年最大のフィーバーとなりました。
逃げ・先行馬が多かったので、予想通り前半の3F通過が34秒1とハイペースになりました。
逃げ馬と2番手の馬は15着、16着の惨敗。
2番人気フォーエバーマークは7着ながら3番手追走で、残り1Fまで粘っており、この馬は負けて強しと言えるでしょう。
次走1200mか1400m戦に出走してきたら見直しが必要でしょう。
さて、勝ったのはフレンチカクタス。前走のクイーンCでは4着でした。
中位から後方の外目を追走し、外をスピードリッパーが動くのを待ち、追い出しに掛かりました。
先頭に立っていたスピードリッパーを1馬身あまり突き放して快勝。
北村宏騎手は追い出しを遅らせたのか、結果的にそうなったのかは分かりませんが、このペースでそのタメが最後にモノを言ったと思います。
2着に小生の本命スピードリッパー。
中位外を追走から、4コーナーで早めに動いていく形でした。
ペースを考えると結果的に追い出しが微妙に早かった気がします。
勝ち馬の絶好の目標になってしまいました。
但し、現状ではスピードを活かす意味で1600mよりは1400mの方が良さそうでした。
勝ち馬に完敗の形なので、桜花賞ではどうかなと言う感じはします。
3着にエイシンハーバー。
やや後方からの競馬でしたが、かなり引っかかっていました。
直線は馬群に突っ込み、最後はいい脚で追い込んで来ましたが3着まで。
現状では1400mが一杯の距離であるような気がします。
4着に1番人気のドナウブルー。
走るごとに馬体が減っていて、それを戻すためにちょっと間を空けたのだと思いますが、結果はマイナス2kg。
やはり本調子ではない感じがしました。
それでも直線では、内回り阪神で、最後方で一番外を回る大きなロスがありながら鋭く4着にまで追い上げました。多少ペースが向いた影響もあるでしょうが、あの位置であそこを回って突っ込んで来たのは立派です。
やはり力がある馬であることは間違いなさそうです。
とにかく馬体さえもう少し戻ってくれば、そして出られれば桜花賞でもそこそこの勝負ができそうな器の馬です。
5着に出遅れたラテアート。
この馬も出遅れてしかも直線は外を回る厳しい展開でしたが、良く伸びて5着。
1400mまでなら守備範囲と言って良いのでしょう。
いい競馬をしただけに、出遅れが悔やまれます。
その他では4番人気ツルマルワンピースは10着。
条件は合っていたと思いますが、どうも成長がもう一つないような気がします。
アイアムアクトレスは11着。やはりダート馬なのでしょうか。
但し今日はマイナス10kgの馬体重で、体調が万全ではなかった可能性もあります。
もう1回芝での走りを見てみたい馬です。