(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

避難指示 半径20キロに拡大へ

福島の原発の避難指示区域が半径10km圏内から半径20kmに拡大されました。
詳細は相変わらず明らかになっていませんが、自衛隊消防庁原子力事故対策の部隊が現地入りしているということは、重大な事態の出来が生じているのは間違いなさそうです。
ヨウ素の用意を」という話が出ているのもその表れでしょう。
 
以下NHKニュースより引用です。
福島県が、12日午後6時半から開いた原子力災害対策本部会議の中で、担当職員が午後6時25分に総理大臣官邸から指示を受け、福島第一原発福島第二原発から半径20キロの範囲を新たに避難指示の対象にすることを求めてきたことを明らかにしました。福島県は、現在、具体的な市町村やエリアを調べているということです。福島県原発の周辺では、福島第一原発福島第二原発からいずれも半径10キロで避難の指示が出ています。』
 
先ほどニュースで、放射線量の測定値が1,015シーベルト=1ミリシーベルトと言うのはどうも原発の爆発前に測定されたとのこと。
それが本当だとすれば、爆発後にさらに大量の放射性物質が拡散した可能性が高いと思われます。
その場合、チェルノブイリ原発事故を引き合いに出すことも現実味を帯びてきます。
 
そこで避難区域が福島第一原発から半径20kmに拡大したのでしょうが、保守的に考えれば、チェルノブイリ原発同様、半径30km以内の立ち入り制限をした方が良いものと思われます。
地震津波ですでに打撃を受けている地域の方々がまた避難対象になってしまい、本当に大変だと思いますが、現実はかくも厳しい状況である可能性があることは事実です。
 
東京電力の会見が間もなくあるようなので、その会見を注視しましょう。