京王杯２歳Ｓ的中！＆レビュー

飲んで子供に添い寝したらそのまま寝てしまいました・・・

そんなわけでこんな時間にレビューです。

 

小生の本命グランプリボスが勝ちました。

着差は１馬身ありませんでしたが、ゴール前は見た目以上に余裕があったように見えました。

スタートしてやや引っ掛かりましたが、２Ｆ目で折り合い、内に入れました。

４ハロン目でペースがガクッと落ちましたが、そこでも掛からず我慢できたことが直線の伸びに結びついたように思います。

直線は外目に出され、切れると言う感じではないですがいい脚を長く使いました。

今日の内容は予想以上に強かったと思いますが、朝日杯ＦＳでは、サクラバクシンオー産駒なので、やはり１６００ｍの距離の克服が課題になるでしょう。

 

２着に２番人気のディープ産駒のリアルインパクト。

道中内側で我慢し、直線も内側から上がり３Ｆ、３３秒５の脚で抜けてきました。

２戦目のキャリアでこの競馬は、良い内容だったと思います。

評判通りの強さを見せたと言っていいでしょう。

この馬も距離に限界はありそうですが、1600mなら問題はないでしょう。

 

３着に逃げたテイエムオオタカ。うまくスローペースに落として逃げられたことが大きかったと思います。

大庭騎手の刻んだラップは理想的だったと思います。

大庭騎手、ペース判断はさすがです。

もっといい馬に乗せてあげたい騎手の１人です。

また、今の東京コースを象徴するように、内側が良く伸びる馬場もこの馬には良かったとは思います。

 

４着にライステラス。
前走に続いての東京１４００ｍでしたが、好位をキープし直線に向きましたが、アッサリ外のグランプリボスに交わされ、直線坂下では位置取りを下げて着もないかと思われましたが、ゴール前で再び伸びて４着。
今日は切れ味負けしましたが、なかなか味のある競馬でした。
今日の内容と、父が菊花賞馬のソングオブウィンドなこともあり、この馬は距離が延びた方が良いと思います。
阪神ＪＦに出てきたら穴として面白そうな馬です。

 

５着に堅実派エーシンブラン。
すんなり先行できましたが、ペースが遅くかなり行きたがっていました。
そのまま脚がたまらないまま直線を迎え、５着。
そこそこ走れているのですが、やはり道中引っかかった分伸び負けした感じです。
こういう馬なので、もう少しレベルの高い相手で速めのペースで流れた方が力を出せそうな馬です。
いわゆる”相手なりに走る”馬でしょう。

 

ロビンフットは６着。
スタートはまあまあでしたが、二の脚がつかず最後方からの競馬になってしまいました。
直線の伸びは一番良かったように、このペースで最後方からでは辛かったと思います。
前走先行して勝っているように、位置取りさえ良ければ・・・という競馬でした。
次走は見直せそうです。

 

オースミイージーが７着。
２番手に控えましたが、伸びませんでした。
逃げないと持ち味が出ないのか、直線の長い府中１４００ｍが合わない（やや距離が長い）のか分かりませんが、直線の手応えではもう少し伸びそうだったので、マイペースで行ければもっと走れそうな感じはありました。
また大外枠で先行するまでに脚を使わされたのも響いたと思います。

 

１番人気のオルフェーブルは１０着。
出遅れました。
流れが遅かったのでこれは致命的でした。
直線も前の馬がふらふらしていたこともあって追い辛い感じでした。
最後はそこそこ伸びていますが、この相手に直線だけで勝つのは厳しかったと思います。
今日は度外視できると思いますが、不利があっても上位に食い込めるほどの強さはなかったのも確かでしょう。

 

３番人気ブラウンワイルドも１３着と大敗。
直線大外に出しましたが、内にささってまともに追えないような感じでした。
そして大外枠も距離ロスを招いて良くなかったと思います。
また、今の東京競馬場は一見馬場が良いように見えても、外が伸びない馬場なのですが、大外枠追走なので直線内には入れられなかったことも敗因の一つでしょう。
今日の結果だけでは何とも言えませんが、この馬の力を出し切れなかったことは確かです。
距離短縮、右回りの競馬場での出走、もっと楽に先行できるなど、何か条件が改善されれば走って来そうな感じはありました。

 

ちなみに小生は馬連は抑え程度でしたが、単勝を買っていたので、エリザベス女王杯に向けての軍資金くらいは出ました。
アパパネが意外に（？）人気ですが・・・続きはまた後ほど、ということで。