色々な路線からの出走で、なかなか実力の比較が難しいレースです。
１番人気になっているオルフェーヴルも強いと思いますが、「混戦は騎手・展開・状態で買え」が小生の競馬理論。
ここはそれを踏まえて予想しました。
本命は前走デイリー杯７着のグランプリボスから。
前走はテンションが上がり、気負って走ってしまったことが敗因。
ちなみに２着と３着の差は４馬身。２頭の実力が抜けていたレースでした。
さらに魅力的なのはデムーロ騎手の騎乗。
明日は京都でエリザベス女王杯での騎乗にもかかわらず、この馬のために東京に来たところにも期待の高さがうかがえます。
そして今の府中競馬場は、パッと見では荒れていそうな内側が伸びる馬場です。
さらに東京１４００ｍはスタート後比較的速く３コーナーを迎えるため、内枠の先行馬が有利です。
それだけに内目の偶数番が当たったのもラッキー。
それほど人気はありませんが、今回は走れる条件が揃っていて狙い目です。
大綱には芙蓉Ｓ２着惜敗のオルフェーブル。
鋭い末脚が武器なので直線の長い府中は合っています。
そして安定して走れるエーシンブラン。
オープンを勝っているように、左回りの１４００ｍがベストん条件でしょう。
以下人気薄からなので手広く。
人気のリアルインパクトは初戦の瞬発力は魅力ですが、全体の走破タイムが遅かったので、オープンに入ると特筆すべきものでもありません。
強い馬である可能性はありますが、そうである保証はありません。
