相当人気が分散しています。
逆にこういう場合は普通に人気馬を勝った方がお得です。
「荒れる」と言うレースでそこそこの高配当は出ても、万馬券が出る確率は意外に低いというのが小生の印象です。
ここは素直に実績馬ニシノブルームーンから。
前走こそやや渋り気味で、直線の短い阪神2000mと言うこともあり、前の馬を捕まえられなかったが、東京の長い直線ならこの馬の持ち味を発揮できるはずです。
他馬と同斤の55kgで出られるのも好材料です。
対抗はコロンバスサークル。春は中山牝馬Ｓで１番人気に推されながらも、追い込み届かず４着。
その後しばらく低空飛行が続いていましたが、夏は休ませ、復帰戦の前走で牡馬相手に勝利。
もともと素質馬が開花した印象です。
秋華賞で有力ジョッキーの多くは京都へ行ってしまい、騎手の乗り替わりが多いですが、この馬は乗りなれた田中勝騎手が１１度目の騎乗という点もプラスです。
単穴にはブライティアパルス。前走の2000mがどうかな、と思いましたが、馬込みの中で我慢する競馬で勝利したのは価値があります。大外枠を引いてしまったことが少々ネックですが、他に前に行きそうな馬はスマートシルエットくらい。ペースはそう速くならないと思うので、この馬の先行力が生きそうです。
複穴にはそのスマートシルエット。秋華賞は無念の除外を食らったものの、こちらへ矛先を向けてきました。
秋華賞に出ていてもそこそこ人気になったのではないかと思われるほど、ここ２走の内容が良かったです。
ここでも好勝負でしょう。
以下、手広く流します。
