アドマイヤグルーヴの子供アドマイヤセプターが前走の圧勝で２倍を切るか切らないかという人気ですが、前走は着差が大きく開いたものの、時計自体はペース差等を考慮すると、オールアズワンの新馬戦とほぼ同じで、ややアドマイヤセプターが被っている感じがあります。
もちろんあっさり勝たれてもおかしくはありませんが、オッズとの兼ね合いで以下のようになりました。
コスモス賞３着のギリギリヒーローから。
コスモス賞ではスタートで出遅れ、その上に隣の馬を気にしたのか、物見をしたのかブレーキをかける形になり、最後方からの競馬でした。しかもレースの流れは極端なスローペース。
これでは札幌の小回りでは絶望的・・・と思われましたが、３コーナー付近から動き、直線ではメンバー中最速の34秒フラットの上がり３Ｆをマークし、勝ち馬を1/2+1/2馬身差にまで追い詰めました。
相当ロスのあるレース運びでこの着差ならば、コスモス賞で最も強い内容を見せたと言って良いでしょう。
オッズも６番人気、単勝１５倍程度とあまり人気がありません。
名前の通り馬体は410kg台とギリギリですが、前走よりも少しでも増えたのは好材料です。
対抗にはオールアズワン。前述の通り、時計的にはアドマイヤセプターと同程度で、しかもこちらは前走1800mのレースを経験し、楽勝しています。
この時期の２歳馬が札幌の洋芝コースで１分４０秒台で走破するのは優秀なので、アドマイヤセプターよりもこちらを上にとりました。
３番手評価にアドマイヤセプター。
前走圧勝で実力は認めますが、やや人気になりすぎなので３番手評価まで。
以下、人気薄から買うので手広く流します。
