函館スプリントＣの上位2頭が出走してきました。
昨年のスプリント王ローレルゲレイロの参戦もあり、ハイレベルな戦いになりそうですが、上位勢はある程度抜けていると思います。
前走函館スプリントＳをレコードで制したワンカラット本命。
陣営によれば、快勝の前走でも「完全な状態ではなかった」とのことでした。
今回も逃げ・先行馬が多く、ハイペース必至です。
差すこの馬にとって展開も向きそうなのもプラス。
負担斤量５４ｋｇと据え置きでもあり、重賞連勝の可能性は十分でしょう。
対抗はビービーガルダン。
この馬も前走の函館スプリントＳで、久々、５９ｋｇの負担斤量で2着を確保。スプリントＧ１連続ハナ差2着の実力を見せました。
今回は一叩きされた上、負担斤量も１ｋｇ軽くなって、前走以上の走りを期待できそうです。
先行馬が多く、また内枠に入った分やや評価を割り引きましたが、そこはベテラン安藤勝騎手がうまく捌いてくれることを期待します。
以下は、前走アイビスサマーダッシュ2着とこの夏好調のジェイケイセラヴィと、昨年のこのレースで2着入線（結果降着）で、休み明けを2度叩かれて上積みが見込めるモルトグランデに期待しますが、上位2頭との実力差があると思いますので、あくまで連下の抑えです。
また、ローレルゲレイロは休み明けの上、先行馬が多く展開が厳しそうな上、斤量泣きする馬なのか、過去のレースで58kg以上の負担斤量の時はいずれも2ケタ着順に敗れているので、人気とのバランスから無印としました。
ここはある程度自信ありです。
