はぁ～・・・
スタート直後に競馬が終わってしまいました。
小生の本命シャドウゲイト、結構自信アリの本命だったのですが、スタートで躓き、推定１秒近くの不利。道中は離れた最後方を追走して、直線内をついて６着。
２着馬とは0.3秒差でした。これだけの不利で、この走りは凄いです。
しかも大きく躓いたこともあり、横山典騎手も無理しなかったようです。
まともに走っていたら・・・ま、しょうがないですね。
トーセンクラウンも相手に買ってませんでしたし。
単勝とテイエムアンコールの方は買っていましたが。
勝ったトーセンクラウンは13番人気。道中は後方の内側を追走し、直線も迷わず内に入れました。
やや窮屈な感じではありましたが、最内から抜け出し、後続を尻目に５馬身差の圧勝でした。
荒れ気味の内をずっと追走し、直線も内を突いたところをみると、荒れ馬場には強いという自信があったのでしょう。実際、荒れ馬場の福島記念でも３着で、過去重馬場で２着１回。そして実際その通りの走りを見せました。
血統的にも父オペラハウス、母の父ダンシングブレーヴと、ヨーロッパ系の重い血統で、道悪向きでした。まあ、結果論ですが・・・
２着テイエムアンコールも父オペラハウスで、予想で大穴指名したように重馬場巧者でした。
道中は勝ち馬のそばにしましたが、勝ち馬とは反対に大外を回るロスがありました。
大外から猛烈な追い込みで２着。頑張りました。
３着ショウワモダンもこれまた道悪巧者。先行するかと思いましたが、むしろ後方からの追走。
３～４コーナーで外から一気に上がって行き、直線は一旦先頭に立ちましたが、さすがに大外を一気に上がって行ったところでかなりの力を使ってしまったようで、最後は差されて３着。勝ちに行かなければ２着はあったでしょうが、この馬も中山1800m、不良馬場というのは数少ない勝つチャンス十分の条件だったので、これは仕方がないでしょう。
４着セイクリッドバレー。道中勝ち馬の直後からの追走。直線も勝ち馬の後から内を突いて４着。
やや重で連対があるように、重馬場を苦にせず、また内内を進めたのが良かったようです。
５着はドリームサンデー。重馬場実績があるだけのことはあり、このハイペースで２番手追走から、２着は確保するかというところで、最後にかわされて５着。
得意の重馬場とはいえ、先行馬が総崩れの中、平坦コース以外でこれだけ粘れたことは収穫でしょう。
１番人気のキングストリートは７着。前走上がり33.2秒で後続を突き離したように、前に行ってなおかつ速い上がりでまとめるのが身上のこの馬にとって、今日は馬場状態と展開が不向きでした。
この１戦で評価を落とす必要はないと思います。
３番人気のアブソリュートは10着。1800mもこなすとはいえ、さすがに今日の様に極端に力の必要な展開となるのは不向きだったのでしょうか。但し前走も以外に伸びなかったあたり、ちょっと力が落ち始めているのかもしれません。
今日の１戦は、これが今後の成績に直結するかという点において、非常に評価が難しい１戦です。
１つ覚えておきたいのは、これだけひどい馬場で走った後はダメージが大きいので、今後間隔を詰めて使って来るような馬がいたら、ちょっと割り引いて考えた方が良いということです。
