(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

東京新聞杯回顧

遅くなってしまいましたが、ざっと振り返っておきたいと思います。

勝ったのはレッドスパーダ。スローペースの2番手で折り合い、直線抜け出して後続を突き離しました。このスローペースで2番手の馬に上がり3F33秒台の脚を使われたのでは後続はなす術がありません。
今日は開幕週の馬場、スローペースといささか条件に恵まれた感じはありますが、まずは完勝と言っていいでしょう。

2着にトライアンフマーチ。スローペースを意識してか、この馬としてはかなり前目での位置取りでした。直線も良く伸びていますが、いかんせんペースが遅すぎました。それでも馬群の中、好位で折り合いをつけ、直線馬込みを割るという競馬ができたのは大きな収穫でしょう。今日は負けてしまいましたが、安田記念に向けて楽しみな馬の1頭です。

3着に、2着とハナ差でエーシンフォワード。前走は勝ち馬と僅差の競馬でしたが、今日は突き放されてしまいました。今日は勝ち馬にいい条件が揃いすぎた感じです。この馬も良く伸びており、条件次第で巻き返し可能でしょう。

4着に逃げたマイネルファルケ。スローペースに落とし、単騎で逃げるという絶好の展開で、直線も追い出しを待つほどの手応えでしたが、意外にあっさりと交わされてしまいました。結果論ですが、この馬はもう少し早いペースで後続に脚を使わせ、底力勝負になった方が実力を発揮できるのかもしれません。今日は切れ味で負けてしまった印象です。

5着にリザーブガード。7歳ながら、メンバー中最速の上がりを記録して、良く走っています。

6着に3番人気のアブソリュート。今日は展開も向きませんでしたが、もう少し伸びてもいい馬ですし、直線ヨレていたように苦しそうでした。ちょっとレース間隔が開いたのが影響したのかもしれませんし、年齢的にそろそろ下降線に入っているのかもしれません。今日の結果だけでは何とも言えないところです。
スマイルジャックは7着。直線狭いところに入って行きましたが、まともに2度挟まれました。とにかくよく不利を受ける馬です。。。かなりいろいろと条件がそろわないと好走しない感じです。

小生の本命プロヴィナージュは8着。完全な瞬発力勝負になってしまい、分が悪い競馬でした。瞬発力がないのは分かっていただけに、もう少し積極的な競馬をして欲しかったですが、前走2000mを使っているだけに、馬が落ち着きすぎていたようで、仕方がないことなのかもしれません。安田記念レベルではちょっと厳しいかも知れませんが、ヴィクトリアマイルあたりならチャンスがありそうです。

9着アドマイヤベガは展開に泣きました。京都金杯勝ちのライブコンサートは13着。開幕週、スローペース、大外枠で後ろから2番手ではどうにもなりません。瞬発力がある馬でもないので、もう少し前に付けなければいけないところでした。実力を出し切れず負けた感じなので、どこかで巻き返しがあるでしょう。

今日は追い込み馬には出番がありませんでした。その中、前前で折り合えたトライアンフマーチは、今後も注目していく必要がありそうです。