有馬記念まであと４日！
今日は有馬記念の出走予定馬について、小生が考えるランク分けをしてみました。
これは走破タイムから換算した、純粋な馬の能力です。
実際には展開、当日の気配等に左右されることになりますが、ここではまだ考慮していません。
ランキングは以下の通りです。
Ａ・・・勝つ可能性が比較的高いと思われる馬（本命候補）
Ｂ・・・勝つ可能性はあるが、色々条件がそろわないと勝てないと思われる馬（対抗、単穴候補）
Ｃ・・・勝つ可能性は薄く、２，３着に入れるかどうかと思われる馬（複穴候補）
Ｄ・・・馬券の対象にはならないと思われる馬（無印候補）
Ａランク
ドリームジャーニー、ブエナビスタ、フォゲッタブル
Ｂランク
エアシェイディ、マイネルキッツ、マツリダゴッホ、ミヤビランベリ
Ｃランク
イコピコ、スリーロールス、セイウンワンダー、リーチザクラウン
Ｄランク
アンライバルド、シャドウゲイト、テイエムプリキュア、ネヴァブション、コスモバルク
Ａランク、特にドリームジャーニーとブエナビスタについては意義のないところでしょう。
フォゲッタブルも、菊花賞もそうですが、前走のステイヤーズＳが着差以上の楽勝で、この秋、走るごとに強くなっており、正に成長期にあるようなので、本命候補としました。
Ｂランクは議論が分かれるところでしょう。共通して言えるのは、安定して好走していないということです。それぞれ自分の形に持ち込めれば強い競馬をしますが、逆にそうならず崩れる可能性もある馬たちです。
Ｃランクはもう一つパンチが足りない馬たちです。スリーロールスがここに入ることには大いに異論があるところだと思いますが、菊花賞は完全に展開が向いたこと、また中間の気配がやや平凡で、やや太め残りが懸念されるのでここに入れました。
またなぜかいつも実力以上に人気になるリーチザクラウン。この馬は本質的にマイラーに近い中距離馬だと思います。武豊騎手も「この馬の活躍の場はもっと違う距離にある」とコメントしている通り、距離適性的に厳しいと思います。
Ｄランク。アンライバルドは何故？と思われる方もいることと思いますが、皐月賞は完全に展開が向いており、かつ2400m以上のレースでは実績を残していないことで評価を下げました。この馬は道中の引っかかり（行きたがり方）がハンパじゃなく、前走の菊花賞は前の馬に乗りかかるほど。よほど条件がそろわないと、この距離での好走は難しいでしょう。
そしてテイエムプリキュア。前走は完全に展開に恵まれての２着で、走破タイムはせいぜい1000万下レベルです。今回はさすがに出番はないでしょう。
従って、本命候補は３頭ですが、最終的には当日の気配、人気に応じて決定する予定です。
Ｂランクの馬でも、人気薄になるようなら本命に推すこともあり得ます。
明日は予想される展開について検討していきたいと思います。
