(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

神戸新聞杯・オールカマー回顧

オールカマー
いや~
やってくれましたね。ヨコテン(横山典騎手)。
マツリダゴッホはある程度前に行くだろうと思っていましたが、逃げとはねぇ。
しかもまんまとマイペースに持ち込み、圧勝。
ハナ切って、中山の急坂を上がり3F34.1秒で走られては、誰も届きませんね。
途中のラップタイムを見ると、スタートから
12.5 - 11.5 - 12.4 - 12.3 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 11.6
と、スタート後2ハロンとゴール前以外、1ハロン(200m)12秒以上、12.5秒未満と、後続に楽をさせず、かつ自分も速すぎないペースで走っています。
横山典騎手は日本の騎手で一番ペース判断が適確な騎手であるとは前から思っていましたが、改めてすごいと感じさせるレース運びでした。

次走は天皇賞秋でしょうか、ジャパンカップでしょうか。
いずれにしろやや苦手の東京コースですが、馬自身は全く衰えていないことを証明してくれました。
正直、小生は去年、おととしの状態に戻ることは年齢的に難しいのかなと思い、評価を下げましたが、とんだ見積もり違いでした。。。

2着のドリームジャーニーも負けて強しの内容。
小さな馬体に59kgは酷量だったと思いますが、上がり馬シンゲンとの叩きあいを制して2着。今後のG1戦線に楽しみをつなぐ内容でした。

小生本命のシンゲンはドリームジャーニーからアタマ差の3着。直線入り口でごちゃついて、馬群を抜け出してくるのに手間取ったのが痛かったです。この馬のベストは東京1800m~2000mなので、G1戦線でも上位争いできる力を証明できたと思います。但し59kgを背負ったドリームジャーニーに57kgのシンゲンが叩き合いで負けたのは少々不満ではあります。逆に言えば、ドリームジャーニーの勝負根性がすごいと言うことですね。

他ではマイネルチャールズエイシンデピュティは状態がまだまだのようですね。マイネルはまだ4歳なので再上昇の目がありそうですが、エイシンは7歳なので、今後良くなってくるかどうかは結構微妙な気がします。

オールカマーだけで長くなってしまったので、次項に神戸新聞杯の方を書きます。