(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

自分がうつ病ではないかと思った時

「小生はどうもおかしい」と思ったのは、以下のようなことからでした。

・上司への連絡ミス、仕事上の普通ならしないような仕事のポカが多くなった
・小生の作成した資料が、明らかに小生が前年作成したものよりかなり劣っていた
・引越しの際、引越し先の家の鍵をもらったが、当日中になくした。

以下はある1日の出来事です。
・朝客先に仕事に行ったら、後輩がとても驚いていた。理由を聞くと、どうも小生は間違えて「明日は他の客先に行くので、ここには来ない」と言っていたらしい。
・その後仕事をはじめ、「xxの仕事は小生がやるので、Oさんはやらなくていいよ」と言ったところ、Oさんは「小生さん、昨日も全く同じことを言ってましたよ」との指摘。確かにそうだったかも。。。
・その後、昼食に出て、小生は後輩2人に「昨日の昼食はどこに行った?」と聞いたところ、後輩達は不審げな様子で「XX屋ですけど・・・」と答えた。小生は「へーそうなんだ」と普通に聞いていたのだが、
「ていうか昨日小生さんもいましたよね!?」
との鋭い、いやごく普通のツッコミ。あぁそういえばそうだったかも・・・ヤバイな小生。。。

その他にも自分がいいたいことがあるのに、言葉が出ず、うまく会話できない(これは今でもあります)、判断力が極端に落ちた、ある場所へ何かをするためにその場所に行ったのに、途中で自分が何をしにきたのか忘れる(これも今でもあります)、などの症状が出ました。
そうすると極端に作業効率が落ちることは言うまでもありません。

さすがに小生も「これはヤバイ」と思い、近所の心療内科に行ってみました。
今になって考えるとになぜ脳外科とかに行かなかったのか、不思議です。
当時メンタル的に非常に苦しかったので、多分そのせいではないかと思ったのでしょう。

問診表に症状などを書き込み、先生にいくつか質問を受けたところ、
「軽いうつ病ですね」とのこと。
抗うつ剤の「パキシル」という薬をもらい、服用し始めました(パキシル・・・現在使用されている最も一般的かつ良く効くと考えられている抗うつ剤。当時から丸2年以上経ちましたが、今でも毎日服用しています)。
当時は、「軽いならすぐ治る」と、楽観的に考えていました。
しかし、薬を継続的に服用しても、一向に良くなる気配はありませんでした。

主治医の先生にそのように言ったところ、
「休職した方がいいんじゃないでしょうか。というより、医者の立場から言えば、休職してほしい」
とのご教示。
それで休職しましたが、なかなか良くならず、結局9ヶ月に及ぶ休職を余儀なくされました。

お忙しい方、大きなストレスに対面している方は、いくつか上に書いたような症状があるのではないでしょうか。小生もよくよく考えると、休職に至る1年以上前から、「サイン」となる症状がありましたが、当時は「疲れてるなぁ」と思うくらいで、そんなに深刻には受け止めていませんでした。

またまた長くなってしまいました。
次回は休職してからの生活について書きます。