15時くらいから雨予報なので、馬場が微妙ですが、一応良馬場前提で予想します。
マイネルサーパスを本命にしました。
かなり癖のある馬で、鞭を入れると大きくよれて、早めに先頭に立つとブレーキをかけてしまうところがあります。
新馬戦では鞭を入れると大きくよれるため最後は追えず、2戦目は早めに先頭に立つと頭を上げてブレーキをかけるような形でいずれも敗戦。
前走はそんな過去のレースを踏まえての競馬で、これまでより後方の位置取りからレースを進め、直線ではギリギリまで追い出しを我慢し、追ったのはゴール前１００ｍ弱だけ、しかもノーステッキという追い切りのような競馬で勝利。
着差はハナ差ながら、レコードですし、開幕週の福島で大外を回ってのもの、しかもかなり余力を残しての勝利だったので価値があったと思います。
ここも乗り難しいところはネックになりますが、相手が強くなった方が早めに先頭に立たなくて済むので乗りやすいところはあるかと思います。
能力的にも前走くらい走ればこの相手でも十分に足りると思います。
丹内騎手にここでGⅠ初勝利を飾って欲しいと思います。
相手は断然人気のグランアレグリア。
時計の水準も高く、ここで人気になるのも当然でしょう。
ただ2走とも抑えきれない感じで前に行っている感じで、ルメール騎手がうまく御してはいるものの、引っかかる感じが気になります。
これまでの相手はそれでも勝てましたが、過去2走を見てもあまり追って伸びる感じでもなかったので、ここで相手が強化されたときにもろさを見せる可能性もあります。
また右回りは初めてになるので、そこもどうかというところは気になるので、断然人気でもあり対抗としました。
3番手にアドマイヤマーズ。
3連勝と実力を見せています。
ただ初戦のケイデンスコールが相手としては一番強かった程度で、相手にやや恵まれたこともありますし、時計的にはさほど見るべきところはないという気もします。
もちろん有力ですが、インパクトに欠ける面もありこの評価に。
穴にドゴール。
前走はグランアレグリアに完敗でしたが、初めてのマイル戦で慎重に乗っていた印象もあります。
上がり３Fはグランアレグリアより速かったように、脚は見せています。
良馬場では3着くらいが一杯かなという気もしますが、初戦重馬場で勝っており、前足をたたきつけるような走法なので、雨の降り出しが早まるようならチャンスがありそうです。
後は前走は引っかかってしまったものの初戦の勝ちっぷりに見どころがあり、調教の動きも良いクリノガウディ、ちょっと間隔が開いた点がどうかも初戦でアドマイヤマーズとハナ差の勝負をしたケイデンスコール、マイルがどうかも連勝の勝ちっぷりの良いファンタジストとニホンピロヘンソンを抑えておきます。
