中山記念の結果は、
１着 × フェデラリスト
２着 ◎ シルポート
３着 △ リアルインパクト
４着 ・・ ネオサクセス
５着 ・・ ネオヴァンドーム
でした。
以下、短評です。
シルポートがハイペースで飛ばしたのは、この馬の競馬で正解。
２番手以降はややスローペースながら、決して楽な流れではなかった。
また正月の中山間歳では内側に仮柵を付けたＣコースを使用していたため、内側３～４頭分の馬場が傷みが少なく、っこを通った馬が良く伸びるよう。
この傾向はあと２～３週間程度続きそうなので、覚えておいた方が良さそう。
１着 フェデラリスト・・・馬なりで中団の内で折り合う。３コーナーで他馬が動き出した時にも馬なりでついて行き、直線は最内へ。シルポートの逃げ切り態勢をただ１頭追って、キッチリ交わして勝利。コース取りも良かったが、３着以降との５馬身近い着差は決定的。中距離ならトップクラスの１頭に成長したと言って良さそう。
２着 シルポート・・・最内枠でもあり、ハナへ。前走は展開がきつかったが、今日は追いかけてくる馬もおらず単騎逃げ。後続を引き離して逃げたが、これがこの馬の持ち味。前走惨敗の影響もあってか、後続の仕掛けが遅れたのもラッキーだったろう。ほとんど逃げ切りかと思われたところを最後フェデラリストに差されたが、これは勝ち馬をほめるべきだろう。この馬の力は出し切った。
３着 リアルインパクト・・・内枠を活かして先行。折り合っていいペースで競馬ができていたと思う。しかし最後伸び切れなかったのはやはり道悪の影響だろう。また、やはり左回りコースの方が直線の伸びが良いような印象を受ける。ともかく、次走良馬場で競馬ｇできれば見直しは必要だろう。
４着 ネヲヴァンドーム・・・人気薄だったが、１８００ｍは得意距離。やや後方からの競馬ながら、直線で馬場の良い内を突く選択が良かった。時計のかかる馬場も良かったかもしれない。
５着 ネオサクセス・・・後方から直線は２番手集団の外から追い上げる。前走は惨敗だったが、１８００ｍならオープンでもそこそこやれそうな感触は得られたのではないか。
７着 エーブチェアマン・・・後方から。今日の展開、馬場では厳しかったはずだが、この相手に好内容で差して来た。重賞では微妙に足りないかもしれないが、オープン特別なら十分勝てる力がるだろう。
８着 ナリタクリスタル・・・道悪は悪くないはだが、３～４コーナーの手応えが悪かった。もともと久しぶりは走らない傾向にある馬なので、これからの上昇に期待か。
９着 ダイワファルコン・・・早めに前を追いかけた分、最後苦しくなってしまった感じ。良馬場ならまた違っただろう。もっとためて行くレースが合っていそうだし、ベストは１６００ｍかもしれない。
１０着 トゥザグローリー・・・後方から。やはりこの馬に１８００ｍはやや短いように思う。また、結果的に外、外を回り、馬場の悪いところを通らされたのも堪えた。また器用な走りができる方ではないので、道悪も良くなかったよう。ドバイに向けて出鼻をくじかれた格好ながら、今日の内容は度外視して良いように思う。
１１着 レッドデイヴィス・・・中団から。安藤勝騎手は先行させたかった感じながらズルズルと位置を下げ、直線入り口でほぼ最後方に。こんな馬ではないだけに、やはり道悪の影響だろう。ここは度外視。
