(まだ工事中)小生のまいぺーすぶろぐ

2022年の馬券回収率は101%でした。

京阪杯レビュー

馬券は全く当たりませんでしたが、大激戦で荒れたという意味では読み通り?でした。
 
勝ったのはハナ差凌いでスプリングソング
3歳時のこのレースでも3着に入った馬でした。
前走が昨年の高松宮記念以来、1年7か月ぶりの競馬だったにもかかわらず、楽勝。
有力馬の1頭とは思っていましたが、前走の反動と荒れた内側の馬場を走らされそうなのが気になって重い印は打てませんでした。
しかし、スムーズに先行し、他馬に次々に来られながら最後まで凌ぎ切り勝ち切りました。
大激戦でのハナ差勝ちですが、自分で勝ちに出て後続を抑えたので着差以上の価値があると思います。
来年の高松宮記念に向けて、新星がまた1頭出現しました。
 
ハナ差2着は13番人気ケイアイアストン。
前走の京洛S3着なのでもっと人気になっても良かったと思いますが、上がり目がないとみられていたのでしょう。中団付近の内をずっと追走し、直線も内目へ。
モルトグランデの横をすり抜けて、勝ち馬にハナ差にまで迫りました。
うまく馬群を縫ったという感じです。手綱を取った秋山騎手は好騎乗でした。
秋山騎手も技術、進路の判断能力などが高く、もっといい馬に乗せてあげて欲しい騎手の1人です。
 
3着にモルトグランデ。この馬も馬群を縫って良く伸びてきました。
最後は内外の馬場の差の分の負けでしょう。あるいは抜け出して馬が後ろを待ってしまったのかもしれません。
直線平坦な1200mでは安定しています。
能力が高く、どこかで重賞を勝っておかしくない馬だと思うのですが・・・
 
4着はスカイノダン。直線入り口でゴチャつき、数秒追い出しを待たされる場面がありました。
ケイアイアストンが抜けた後のスペースから抜け出し、最後は1番いい脚を使っていましたが、4着。
スムーズな競馬なら勝っていたかもしれません。
力負けではないので、次走で人気が落ちるようなら狙い目です。
 
5着にジェイケイセラヴィ。先行して粘り強さを発揮するタイプのはずでしたが、意図的なのかそうなってしまったのかは分かりませんが、かなり後ろからの競馬になってしまいました。
普段は手綱を引いたままで楽々先行できる馬なのですが、直線もやや追い出しを待たされ、また馬場の悪い内を突かざるを得ませんでした。
良く伸びましたが、今日の展開では5着まで。
もし意図的でなくあの位置取りになってしまったのだとすれば、やや調子落ちの可能性があります。
 
6着にエイシンタイガー。得意の京都1200mでしたが、直線はちょっとだけ伸びたという感じでした。
3歳、4歳春の体調にはまだ戻り切っていない印象です。
 
その他では1番人気でスプリンターズS2位入線のダッシャーゴーゴーは10着。
位置取りが悪くなってしまったことと4コーナーで外を回された影響もあるでしょうが、伸び切れませんでした。
前走のスプリンターズSは確かに展開がうまく向いたという面もありましたが、幾らなんでももう少し走れる馬です。北九州記念がそうだったように、展開が向かないとポカがある馬のようです。
見限るのは早計でしょう。
 
小生の本命アポロフェニックスは17番人気で17着。
4コーナーはいい手応えで回って来ましたが、追ってサッパリ伸びず。
狙いすぎました。ハイ。すみません。
でも前走休み明けでそこそこ走れていたので、もう少し走れるかと思ったのですが。。。
 
最後に3番人気グランプリエンゼルしんがり負け。
スムーズに流れに乗れているように見えましたが・・・道中外を回された影響などもあるとは思いますが、全く伸びず。気性的なものか、あるいはどこか故障したかではないかと思います。
 
もう一回レースをしたら違う結果になりそうなレースでした。
今の京都は内枠は馬場が悪いためやや不利、かといって7枠、8枠はフルゲートになると外を回されるロスが大きい。従って、真ん中辺の枠がちょうど有利な印象です。
と、今さら気が付いてももう遅いのですが・・・