ほぼ予想の３頭で決まりました。
２着はレーヴドリアンが差したように見えたんですが・・・
そこにちょっと悔いが残りました。
勝ったゲシュタルトは道中やや掛かり気味ながら、中段外目をスムーズに追走。
勝ちに行っての結果なので、着差以上に強い内容だと思います。
また前半800mが流れが速く、その後一気にペースダウンし、４コーナーからまた速くなるという乱ペースでしたが、良く対応できていました。
ダービーで勝ち負けというのはどうかと思いますが、掲示板程度ならありそうな馬です。
昨年暮れのラジオNIKKEI賞でヴィクトワールピサとタイム差なしの２着に好走しており、間違いなく能力はある馬です。今日はこの馬も前に行って積極的に勝ちに出て、２着。
勝ち馬との差は順調さの差でしょう。
ここを使ってどこまで良くなるかは分かりませんが、過去の実績からダービーで勝負になる可能性は残しています。が、確率的には厳しいのではないかと小生は考えています。
３着は直線に賭けたｒ－ヴドリアン。いつも通り後方待機でしたが、ちょっと乱ペースに乗りきれなかった感じです。スタートして800mまでは良かったと思いますが、それ以降ペースが緩んだところでもう少し位置取りを押し上げた方が良かったのではないでしょうか。そのあと４コーナーでまた流れが速くなったところで前との差が詰められず、直線を向いた時点で先頭から相当離されてしまいました。
これがこの馬の持ち味、スタイルだと言われればそれまでですが、最後まで良Ｋ伸びていたように、ちょっと脚を余した印象があります。
この馬はこういう脚質なので、もしダービーに出られれば連下（２着、３着）はありそうです。
賞金的に微妙ですが・・・
４着にクビ差でメイショウウズシオ。見せ場十分の４着でした。今後が楽しみです。
５着にブレイクアセオリー。ややきついローテーションでしたが、健闘しました。
現時点では上位陣と力の差がありそうですが、この馬は南半球生まれなので、実質的にはまだ２歳の１１月と同程度ということです。
それを踏まえて考えると、秋には目が離せない存在になりそうです。
その他では４番人気のネオポラリスが１６着。うーん。凡走の理由は分かりません。
直線で浜中騎手があまり追ってないように見えたので、ひょっとしたら脚元に違和感を感じたのかもしれません。
アドマイヤテンクウは大差しんがり負け。
体調が悪かったのでしょうとしか言いようがありません。
これだけ負けてしまうのは、心身のどこかに大きなダメージを受けていると思われるので、復調には時間がかかりそうです。
このレースがダービーに結びつくかと言えば・・・あまりそうではないような気がします。
勝ち馬も３着馬も皐月賞で７着、９着なので、ダービーに出ても良くてその程度の着順でしょう。
可能性としては、休み明けで２着のコスモファントムなのでしょうが、あと１カ月で勝ち負けに加われるほど復調・成長することは一般的には難しいでしょう。
