中山記念予想

コーナーを４つ回る、内回り中山1800m、開幕週、不良馬場。
500万下とはいえ1600mで1分40秒台と、ダート以上に遅いタイムで決着しています。
ここは先行馬、かつ重馬場適性のある馬が圧倒的に有利でしょう。

前走で復活の兆しを見せたシャドウゲイト本命。
しばらく不振が続き年齢的な衰えかと思われていましたが、有馬記念で見せ場を作り、実績のなかった2200mで初めての連対をしました。
調教時計を見ると有馬記念あたりから馬なりで好時計がでるようになっており、今回は販路で50.5秒-１Ｆ 12.1秒と自己ベストタイム。８歳にして、さらに成長しているように見えます。
加えて重馬場の中山金杯で圧勝し、やや重のシンガポール国際ＣでＧ１勝ちしているように、重い馬場は滅法得意。
ここは自信の本命です。

対抗は重馬場の昨年の東京新聞杯で勝利しているアブソリュート。
1800mでもそれなりの成績を残しているし、1F延長でもう少し前に行けるでしょう。
もともと能力は高い馬で、Ｇ１でも好走しているように、この馬も格上でしょう。

単穴はドリームサンデー。
不良馬場ではオープン特別で圧勝経験があり、また行ければしぶとい馬なので、かなりの粘りが見込めます。

複穴にダンスインザモア。
中山1800mでは重賞を勝っており、また重馬場も得意。スタートを五分に切れれば、いい競馬ができるでしょう。

その他では、大穴に条件戦ながら不良馬場で快勝経験があるテイエムアンコール、休み明けながら時計のかかる馬場でしぶといキングストレイルを挙げておきます。