東京は秋らしい過ごしやすい陽気で、まさに「天高く、馬肥ゆる秋」です。
夕方からは雨予報ですが、なんとかもってくれそうです。
天皇賞は予想通りウォッカが1倍台の人気ですが、果たしてどうでしょうか。
以下小生の予想です。
◎シンゲン
○ウォッカ
▲カンパニー
△スクリーンヒーロー
×ドリームジャニー、マツリダゴッホ、キャプテントゥーレ、オーケンブルースリ
本命はシンゲンです。
東京で全8勝のうち6勝、2000mで3勝しているように、この条件はベストでしょう。
前々走、3走前の勝ちタイム、内容ともに非常に優秀です。
6歳馬とはいえ、故障に泣かされ、2年程度のブランクがあったためで、
まだそれほど多くのレースを経験しておらず、馬はまだ若いです。
前走もG1馬が相手、不得意な右回り、実績のない距離にもかかわらずメンバー中最速の上がりで
好走しており、この相手に交じってもいい競馬ができるのではないでしょうか。
実績はやや足りないですが、それを補って余りある勢いに魅力を感じます。
対抗はウォッカ。
昨年の勝ち馬ですが、強かったヴィクトリアマイル、安田記念での走りと、前走の走りを比較する限り、この馬にはベストは1600mのように思えます。
昨年秋と比較すると多少能力が落ちている感もあり、
実績では断トツですが今回は対抗にとどめます。
単穴はカンパニー。
前走ウォッカを負かしたように、8歳馬ですが、老いてなおますます盛んです。
おそらく1800mがベストだけに200mの距離延長がどうかですが、2000mの重賞は大阪杯で勝っているので、守備範囲内でしょう。昨年のこのレースもタイム差なしの4着に入っており、今年もいい勝負ができそうです。
複穴はスクリーンヒーロー。
昨年JCの勝ち馬で、実力は折り紙つきです。
春は条件が合わず凡走しましたが、今回は内枠をひいたので、道中ロスなくまわり、直線内を突いて抜けてくるような競馬をすれば勝ちきるシーンもありそうです。
以下、東京コースは微妙とはいえ実績馬のドリームジャーニー、マツリダゴッホ。
ドリームジャーニーはダービー5着、マツリダゴッホは昨年のJCで僅差4着しており、2頭とも明らかに実績の割に過小評価されているので、是非買っておきたいところです。
一応キャプテントゥーレ、オウケンブルースリまで押さえておきます。
コスモバルクがエイシンデピュティが逃げるのでしょうが、ペースはそれほど速くなさそうです。
直線外から追いこむのは難しそうなので、なるべく自在に動けそうな馬を買っておきたいところです。