ここは毎年そうですが、何が勝ってもおかしくない大混戦だと思います。
4戦3勝のレーツェルを本命にしました。
新馬、特別と連勝後1年の休養を経て1000万下を勝ち、前走で初めて土がつきました。
ただここは１２ｋｇの馬体増があってさすがに太かった感じです。
今回はマイナス１２ｋｇの馬体重で、良い感じに絞れてきました。
レースぶりもかなり速い流れを早めに追いかけての結果だったので、悪くなかったと思います。
中間は調教でも自己ベストを更新しているように調子を上げているようですし、ハンデ51ｋｇは何と言っても魅力です。
2戦目、3戦目も接戦を制しているように勝負根性がある馬で混戦に向きそうでもあり、本命にします。
相手にダンサール。
前走は1000万下ながら強い勝ち方だったと思います。
昨秋に阪神２０００ｍでも強い勝ち方をしているように、この条件は向いていると思います。
この馬もハンデ５１ｋｇは魅力ですし、ここでもいい勝負ができると思います。
3番手にサンティール。
昨春に既に1度準オープンを制しており、降級後も準オープンで安定して好勝負しています。
特に前走は準オープンながらメンバーがそろっていたので、そこでも3着は価値があります。
ハンデ５２ｋｇも恵まれたと思います。
どちらかというと東京、京都向きの馬かなとも思いますが、このメンバーなら。
続いてモーヴサファイア。
昨春以来連を外していませんし、前走も今回と同条件の阪神２０００ｍで強い競馬で勝っており、パワータイプだけにこの条件は向いていると思います。
他馬との比較上ハンデ５４ｋｇを背負ったのでこの評価としましたが、もちろんチャンスはあると思います。
以下は抑えですが、大混戦なので手広く。
続いてエプソムカップです。
ここもなかなか難しいですが、ミッキースワローを本命にしました。
GⅡ勝ちにGⅠでもJCを含め2度5着があり、このメンバーで定量戦なら実力的に断然。
前走も休み明け、トップハンデにも関わらず差のない2着と健闘しました。
これから雨が降りそうなので馬場がどうかですが、菊花賞の極悪馬場でも6着に走れているのでこなせると思います。
後は今の東京競馬場は前が止まらないのが脚質的にネックではありますが、雨の影響もあり先週よりは差しが届くようになっているようですし、前走で見せたように馬群も捌けるようになってきているので、地力に期待したいと思います。
相手にダノンキングダム。
左回り中心に使われている馬で、コース適性が高く、前走も強い勝ち方でした。
加えて先行できるので今の馬場はこの馬に向きそうです。
さすがに準オープン勝ち直後なので実績的に重賞常連馬には譲りますが、それでもいい勝負はできると思います。
3番手にアンノートル。
ここに来て4戦3勝と急激に力をつけていますし、東京コースも3勝と得意。
１F延長が課題ですが、１８００ｍでも2着がありますし、こなすと思います。
この馬の場合馬場悪化は問題なさそうです。
続いてプロディガルサン。
この馬もいつでも重賞で勝てそうな実力馬ですが、先頭に立ちそうになると気を抜く気性がネック。
加えて追い込む競馬は今の東京コースではやや不利ではあります。
それでも実力十分なのでこの評価に。
後はこの季節が良いサラキアと、前走オープン2着で馬場渋ると良さそうなカラビナ、オープン特別連勝中のソーグリッダリングを抑えておきます。
