高松宮記念（ＧⅠ）、マーチＳ（ＧⅢ）予想

今年初の芝ＧⅠ、高松宮記念の予想です。

前々から高松宮記念で狙っていたビッグアーサーを本命にします。

ちょっとエンジンの掛かりが遅いとおろがあるので勝ちきれないことが多くいまだ重賞は未勝利ですが、オパールＳを１分６秒７でほぼ馬なりで圧勝したようにスプリント能力は一級品。

前走は内しか伸びない馬場で外枠から外を回らされ、前々走も初の１４００ｍ、ここでは逆に馬場の悪い内に入ってしまったように不運でした。

京阪杯でも内で詰まって抜け出しのタイミングが遅れましたが、それでも上がり３２秒８で２着に来た内容は優秀です。

ここは１２００ｍとしては日本で最も直線が長い中京ですし、左回りの方がよさそうな馬。

また昨日から見ていると時計が非常に速く、外から差すのは非常に難しそうな馬場。

内枠でじっとして、そこから抜け出す競馬をするこの馬にはうってつけの馬場で、ＧⅠで重賞初制覇をしてくれると見ます。

相手はミッキーアイル。

昨年は差す競馬を試みていましたが、結局うまく行きませんでした。

前走再び逃げる競馬に戻したところ、着差こそ少ないものの、休み明けで速いペースで逃げたことを思えば完勝と言える内容でした。

昨年の高松宮記念でも２着とハナ差の３着でした氏、ＮＨＫマイルも勝っているように左回りも良いと思います。

ビッグアーサーと甲乙つけがたい実力馬だと思いますが、先行馬が揃い厳しいペースになりそうなので、対抗としました。

単穴はサトノルパン。

京阪杯でビッグアーサーの追撃を振り切って好タイムで勝ったように、うまく立ち回れれば強い馬。

出遅れが多い馬で前走の様にうまく流れに乗れず終わってしまうこともありますが、好スタートを切って内で馬群を捌けるようならうまくハマる目もあると思います。

４番手にアルビアーノ。

前走は初の１２００ｍで後方からの追走となり、しかも最後の直線でまともに挟まれるロス。

それでも最後はいい脚で来ていましたし、まともなら勝てていたかはともかく、２着はあったと思います。

もともと牝馬にしては大型馬で叩いて良くなる感じの馬ですし、１２００ｍも２戦目で慣れが見込めるので、上積みはあるでしょう。

以下は混戦なので内枠馬を中心に流しておきます。

スプリンターズＳ３着ながらすっかり人気を落としているウキヨノカゼが大穴です。

ついでに、と言う感じですがマーチＳ

ショウナンアポリンを本命にしました。

ここ数走は外枠を引いたり、他に速い馬がいたりでうまく先手を取れず、しかもハイペースに巻き込まれて自分の競馬ができていない印象です。

ここは内めの枠を引きましたし、先行馬も比較的少ない組み合わせ。

５走前の赤富士Ｓで逃げて４馬身差で圧勝したように、マイペースで行ければしぶとい馬。

５４ｋｇの軽ハンデなら、十分にやれると思います。

相手はやはり先行するクリノスターオー。

５８ｋｇのハンデがネックですが、地力、実績は上位です。

そしてオープン特別では強いインシンドウタイとドコフクカゼ。

その他人気薄からなので手広く流します。