予想した通り、内が荒れ始めていたことと、超ハイペースになったので見事に外差しが決まりました。
って分かっていて外したのは情けない限りでう。。。
勝ったトウカイミステリーは後方から３頭目の追走で、４コーナーでやや順位を押し上げる競馬。
直線は外に持ち出さず、馬群を捌き、それから外に出して一気の伸びで快勝でした。
さすがに最近の成績からあまり人気がありませんでしたが、もともと全ての勝ち星を直線平坦なコースの1000m～1200mで挙げて来た馬。
この条件はドンピシャでした。
また、外枠ながら直線馬群を縫う進路をｓん託した北村友騎手の判断も見事でした。
今回は展開と52kgの斤量に恵まれた感は否めませんが、好タイムでの勝利でもあり、同じような条件なら再度好走が期待できそうです。
ただ直線坂のあるコースで人気になって出走してきたら疑って入るべきだと思います。
２着にエーシンリジル。
小沼は本来スッと好位を取れる馬ですが、あまりにもペースが速く道中は押して押して何とか中段から。
直線は勝ち馬と対照的に内を突いてコーナリングの差でアドバンテージを取り伸びてきましたが、最後は力尽き２着でした。
53kgの斤量とコース取りは良かったと思いますが、ここは勝ちに出た分の負けでしょう。
着実に力をつけているようなので、またどこかで重賞勝ちのチャンスがありそうです。
３着にアイビスサマーダッシュ勝ち馬のエーシンヴァーゴウ。
３番手からの競馬でしたが、ややコーナリングがぎこちない管ｊがしました。
それでいてこのハイペースをまともに追走し、55.5kgの斤量を背負いながら僅差の競馬をしたのは目下の好調さと絶対的なスピード能力が高いことを示しています。
直線に坂のある中山と阪神で大敗しているので秋のＧ１戦線は微妙ですが、それも今の好調さで克服する可能性すら感じられました。
この超ハイペースで逃げて僅差４着に粘ったのは立派です。
54kgの斤量に恵まれたことは確かでしょうが、荒れた内側を通ったにも関わらず、素晴らしい粘りでした。
勝ち按が全て逃げ切りなので、同型馬がいると厳しい競馬にならざるを得ないとことがウィークポイントです。
これで控える競馬が身につけば、スプリント界のトップレベルを争える馬になると思います。
５着にヘッドライナー。
この馬も逃げられず、自分の形に持ちこめなかった上に、58ｋｇのきつい負担斤量を背負って健闘しています。
もともと力のある馬なので、この競馬が控える競馬への布石になる可能性があります。
総合的に考えて、かなり強い競馬をしたと言えるでしょう。
６着にサンダルフォン。７着にサアドウゾ。
ともに追い込みに徹しての競馬で、展開ははまったはずですが、現状ではここまでが精一杯といったところでしょう。サンダルフォンは休み明けでもあったので、８歳馬ながら良化に期待です。
８着に小生の本命スカイノダン。
最近やや後ろから行く競馬が多かったので好位で競馬をしましたが、結局荒れた内を回らされ、自慢の末脚も炸裂せずじまいでした。
やや今日の展開ではチグハグだったこともありますが、やはり昨夏のような輝きを取り戻すのは厳しいのかもしれません。
９着に５番人気のタマモナイスプレイ。
どちらかというと直線で坂があり、時計の掛かるレース向きの馬なので、今日の時計では厳しかったと思います。
逆に言えば力のいる馬場状態で、直線に坂のあるコースなら見直せるでしょう。
小倉は今週末まで引き続きＡコース使用で、週末の天気も崩れそうなので、さらに外差しを意識した予想が必要になるのではないかと思います。
あまりにも悪くなりすぎると、もうどこを通っても同じになる可能性はありますが。。。
