結果的に見事に本線的中でした。
が、小生としては自信がなかったので、実はたいした儲けにはなっていません。。。
それはともかく、レースを振り返ります。
前半の3ハロンが35秒4.
これは、開幕週で、かつ中山1600mはスタートしてから下り坂になっていることを考えると、遅いペースの部類に入ります。
となると、基本的に後ろからの競馬では、よほど能力が傑出していないと競馬になりません。
従って、後方待機のセイクリッドバレー、テイエムアタックはレースに参加できませんでした。
ぽつんと最後方を進んだキャプテンベガに至っては、騎手が勝ちを放棄したと言って良いでしょう。
唯一後方から上位に突っ込んできたのは、馬群を縫って抜けてきたサンカルロだけでした。
さて、その先行有利なペース、馬場で勝ったのは小生の本命ファイアーフロート。
前走も辛勝ながら、休み明けで、しかも差しのきく新潟での好タイムでの逃げ切り勝ちは、1600万下条件では地力が違う、という内容でした。
メイショウレガーロに先手は取られたものの、津村騎手が懸命に抑えて2番手。
しかし3コーナー付近で抑え切れない手ごたえで、先頭に並びかけました。
あとはもう皇族を突き放すだけ。
最後はキョウエイストームにきわどく迫られましたが、ハナ差勝利。
展開にも恵まれましたが、自らレースを作っての勝ちなので、完勝と言って良いでしょう。
ハナ鞘ぶれたのはキョウエイストーム。
この馬、ここ最近の成績は大したことはないのですが、とにかく中山コースが滅法得意。
昨日のレースを見ていても、馬込みにもひるまない精神力、4コーナーでの行き脚の速さ、坂での粘りなど、中山巧者ぶりが伺えました。
結果負けましたが、中山のマイルなら十分重賞でも活躍できることを示しました。
3着にはキョウエイアシュラ。今日はいつもより前目の位置取りでした。
内枠でもあり、コースロスなく乗られて3着。
内容は良かったと思います。
が、おうもジリ脚タイプっぽいので、次にメンバーが落ちたから確勝かと言われると、走ではないような気がします。
4着は最内枠、横山典騎手騎乗のフライイングアップル。
開幕週の最内枠を活かしてロスなく乗られましたが、ちょっと足りない、と言う内容でした。
実力は出せたのではないでしょうか。
以下については冒頭に書いた通りです。
サンカルロは追い込み馬では唯一いい競馬をしたと思います。
もしスプリンターズSに出てきたら、穴として面白そうです
いかにも過か山の開幕週らしい競馬でした。
馬場内は例年よりも状態が良さそうなので、来週もこの傾向が続くかもしれません。