日経賞は7歳、8歳での決着でした。
勝ったのはマイネルキッツ。
道中はいつも通り後方から。
松岡騎手は先行策を示唆していましたが、馬がズブくなっており行ききれないようでした。
直線は馬群を縫っての勝利でしたが、ゴール直前で外に斜行し、審議対象になりました。
小生は本命馬が3着だったので降着を祈っていましたが、祈り通ぜずでした。
マイネルキッツは距離が延びて真価発揮。
しかし今日は内がうまく捌けてとうまくいった、という面もある気がします。
いずれにしろ天皇賞へ向けて好スタートt言ってよいでしょう。
2着は外からエアシェイディ。仕上がり一息との情報でしたが、そんなことはなく一瞬は勝ち切ったか、という内容でした。残念ながらマイネルキッツに足元をすくわれてしまいましたが、内容は非常に良かったと思います。8歳にしてまだ成長しているような感じです。凄い・・・
3着に小生の本命トーセンクラウン。初距離でしたが、中段の外で折り合って、問題なくこなしました。
小生にとっては痛恨のアタマ差でした。
初距離だったことお考えると好内容でした。この馬も6歳にして充実しているようです。
天皇賞に出てくれば、穴馬として狙えそうです。
ネヴァブションも僅差4着。力のあることろは見せました。上位3頭との差は感じられず、まだまだ一線級でやれることを証明しました。但し、さすがに年齢的に上がり目はないかな・・・という気もします。
5着はトリビュートソング。3コーナー付近から一気にロングスパートをかけました。
さすがにいきなりの重賞で、それで勝てるほど甘くはありませんでしたが、上位馬の不利もあり、5着。
まだまだ強くなっていく馬でしょう。
1番人気のロジユニヴァースは6着。直線で不利がありましたが、態勢には影響ないように見えました。
道中の折り合い、走るアクションはとても良く、昨年の皐月賞、ダービー時より良いくらいに見えました。
さすがに最後は休養明けの分踏ん張れませんでしたが、復活への手ごたえはつかめたのではないでしょうか。
ナムラクレセントも不利を受けて8着。道中で大分引っかかっていました。菊花賞3着馬なので本質的に距離はこなせると思います。ここのところ2000m以下のレースを中心に使っていたことと、休み明けで気負っていた影響があったのかもしれません。今日は実力を出し切れなかった印象です。まだまだ強くなる馬でしょう。
マイネルキッツの斜行でやや後味の悪いレースとなってしまいましたが、結果的にはどの馬もそれなりに力を出せたと思います。
次走に向けては、休み明けでしかも不利を受けたロジユンヴァースとナムラクレセントの叩いての変わり身に注目でしょう。