人気ですが、キタサンブラックを本命にしました。
GⅠ６勝と、言わずと知れた現役最強馬。
休み明けで出遅れた上、飛びが大きいので決して道悪は得意ではないと思えるだけに、着差以上の強さだったと思います。
タフなレースだっただけに反動が心配されますが、調教は若干軽めかなとは思いますが、動きそのものは悪くないと思います。
どちらかというと有馬記念に向けて若干お釣りを残した仕上げにも見えますが、それでも十分に勝てるだけの能力の持ち主。
特にここは他に絡んで先行してくる馬もいなそうでマイペースで行けそうですし、また府東京競馬場の馬場も昨日から見ていると内が荒れているように見えても意外に前が止まらず、容易に外からは差せない馬場に見えます。
負傷の影響が心配された武豊騎手も昨日の競馬を見る限り大丈夫でそうです。
ここでGⅠ７勝目を飾り、歴代の名馬に並ぶと見ます。
相手をちょっとひねってシュヴァルグラン。
GⅠでは勝ちきれていませんが、昨年のJC３着、今年の天皇賞春２着などGⅠでも十分にやれる馬。
前走はスタートで内側の馬がよれて位置取りが悪くなってしまい、また４コーナーでは外を回るロスの多い競馬で負けもやむなしでしょう。
今回は最内枠を引きましたし、馬場も内側がまだまだ伸びるようなので内をさばいて上位に来てくれるのではないかと思います。
３番手にサトノクラウン。
ただどちらかというと馬場が悪い方が得意で、良馬場ではちょっと切れ味不足の印象もあります。
今回は良馬場での切れ味勝負になりそうなので、若干分が悪い感じです。
それでも底力は十分で、上位に来てもおかしくはありません。
４番手にソウルスターリング。
この秋はまともに競馬をしていない感じで、度外視できると思います。
オークスを強い内容で勝ったように、ここでもそこそこやれる力はありそうです。
特に前述の通り以外に前が止まらない馬場なので、うまく先行して切れ味を生かして粘りこむ可能性は十分にあると思います。
後はレイデオロ。
ただ古馬初対戦になるので、これまでとは大分相手が違うと思いますのでここでは抑えにとどめます。
大穴で先行すれば面白そうなギニョールと、すっかり人気が落ちましたが状態は悪くなさそうな昨年の２着馬サウンズオブアースを抑えます。
