今さらながらレビュー第2弾です。
勝ったのはモンストール。
ちょうど中段付近を折り合って進められていました。
直線に入って追い出されると、一気に馬群から抜け出し、先頭へ。
ジャスタウェイの追撃を振り切り、優勝。
勝ちタイム、ラスト３Fのタイムともに非常に優秀です。
また道中はしっかりと折り合い、仕掛けられたら瞬時に反応したように、競馬センスの良さもうかがえます。
按上の柴田善騎手も「かなりいいところまで行ける馬」と絶賛したように、順調に行けばクラシックを賑わす馬になるのではないかと思います。
2着に1番人気、小生の本命のジャスタウェイ。
モンストールを前に見る形で、やや後方の外目を折り合って追走していました。
直線に入ってこの馬も良く伸びているのですが、勝ち馬には及びませんでした。
勝ち馬とはコース取りの差、道中の位置取りの差が出た感じなので、力負けではないと思います。
３着以下に5馬身の差をつけているように、この馬も相当強い馬だと思います。
離れた3着にクイーンアルタミラ。
道中は後方を追走し、直線は馬場の良い大外に持ち出しました。
この馬もいい脚を使ってはいますが、上位2頭には突き離されました。
しかしこの馬も4着馬に1馬身半の差をつけているので、それなりに力は示せたと言っていいでしょう。
何と言っても、最終週の馬場で1枠1番の枠順でずっと馬場の悪い内側を通らされた影響が大きかったように思います。
内枠の馬で唯一上位入線しているように、力は示しているのですが。。。
この馬は次走見直せると思います。
これが実力ではないでしょう。
5着にクリッピングエリア。
この馬も後方からでしたが、直線は内から伸びてきました。
勝負どころで内側に入り、外へ出せなかったのは多少なりともkの馬の着順に影響を与えたと思います。
6着にヒシマーベラス。
後方から大外を回って6着まで追い込んで来ました。
この馬も初勝利までに時間を要しましたが、母クロカミはマイル付近で牡馬と互角に渡り合った馬でした。
既に1800mで勝ち按を上げているように、距離にはある程度融通がききそうです。
7着に来たトウカイヘイロー。
父の産駒はどちらかというと長めの距離で活躍しており、この馬もいい脚を長く使い素質の片りんは見せたので、距離が伸びても対応できそうです。
6番人気アドマイヤリリーフは8着。
この馬もやや内枠に泣いた印象です。
もう少し走れそうな馬です。
5番人気のラフレーズカフェは10着。
前走は先行する競馬でしたが、ここでは出遅れて後方からのレースになってしまいました。
直線も内を通って、厳しい競馬でした。
能力を出せないまま終わってしまった感じです。
小生穴指名のダンスインザマミーは11着。
内にもたれ気味で追い辛そうな感じでした。
最終週の馬場で、馬場の悪い内にもたれては勝負になりません。。。
次走もう一度狙ってみたい馬ではあります。
3番人気のニンジャは16着に惨敗。
藤岡騎手は全く行くように促していないにも関わらず、ハナを切る毛馬になってｓまいました。
そのままずっと掛かり気味に走ったのではマイルは持ちません。
距離短縮で再度期待でしょう。
最終週の馬場で明暗が分かれましたが、上位2頭は抜けて強く、これからも活躍できるように思います。
後はこのレースで内を通った馬は、次走見直しが必要でしょう。
