天皇賞秋の予想です。
東京競馬場小雨が降っていますが、これまでの競馬を見る限りタイムなどに大きな影響はないようです。
ただ若干馬場の最内側は伸びにくくなっているのかなという印象です。
グランアレグリアを本命にしました。
昨年もマイルGⅠ2勝にスプリンターズSを勝ち、今年もヴィクトリアマイル圧勝、安田記念でも僅差2着とマイル戦線では圧倒的な強さを見せている馬。
2000mがどうかですが、引っかかる面も解消されてきていますし、大阪杯で4着、コントレイルとクビ差勝負をしているように問題なく走れるのではないかと思います。
安田記念ではのどに問題があって思うように走れなかったようですが、手術で快勝したようなので問題はなさそうです。
ペースが落ち着いて切れ味勝負になりそうなのは切れ味抜群のこの馬にはプラスに働くと見ます。
雨のせいもあり馬場外側が徐々に伸びるようになているので、有力馬の中で直線でコースを選びやすい枠を引いたこともプラスに働くと見ます。
相手はコントレイル。
牡馬三冠を制し、古馬相手のジャパンカップでも2着と古馬でも対象格なのは衆目の一致するところ。
左回りの方が良い馬ですし、2000mは皐月賞勝ちもありベストの条件だと思います。
当然ここでも有力でグランアレグリアと甲乙つけがたいのですが、休養期間が若干長いこと、基本的に雨の降った馬場は良くないと思うので最内枠を引いて直線馬場の悪いところを走る可能性があることから対抗にとどめました。
3番手にエフフォーリア。
皐月賞を快勝し、ダービーでもハナ差の2着なのでほぼ無敗の二冠馬と言って差し支えない成績の馬。
上記2頭とも遜色ない実力の馬だと思います。
但しこれだけハイレベルの戦いになると3歳馬と古馬の経験の差と、馬の完成度がものをいうのではないかと思っています。
続いてカレンブーケドール。
府中コースでGⅠ2着が2回あり、昨秋のジャパンカップでもコントレイルとクビ+ハナ差だったことから上位馬ともそう大きな差はないと思います。
勝ちきるまでは厳しいと思いますが、2,3着なら十分にチャンスはありそうです。
後は穴っぽいところで調教から非常に好調がうかがえるトーセンスーリヤと、おそらく逃げるのではないかと見ていて、マイラーズCくらい走られると残り目もありそうなカイザーミノルを抑えておきます。