まずは神戸新聞杯の予想です。
中京競馬場は朝から雨で馬場が悪化しているのでそこが一つポイントになりそうです。
ステラヴェローチェを本命にしました。
皐月賞、ダービーともに3着と3歳世代で上位の実力を持っている馬です。
今回本命にしたのはバゴ産駒であり、サウジアラビアロイヤルカップの不良馬場で快勝しているように今日のような渋い馬場が得意なためです。
馬場内側も徐々に悪くなり外を回るロスも少なそうです。
吉田隼人騎手も3度目騎乗でさらに慣れが見込めますし、ここは久々勝利のチャンスと見ます。
相手にダービー馬シャフリヤール。
負けたのはデビュー2戦目で重賞に挑戦した共同通信杯のみ、それ以外は僅差ながら強い相手に勝負強さを見せており、一番人気になるのは当然でしょう。
但しいずれもディープインパクトらしい切れ味を発揮して勝っており、馬場が渋るのはマイナスになりそうです。
強さは認めつつ、凡走もあり得ると見ての対抗です。
3番手にワンダフルタウン。
ダービーは10着に敗れましたが、陣営によると時計に早い決着が合わなかったということ。
重めの馬場をこなす産駒も多いルーラーシップ産駒でもあり、ダービーよりは前進があるのではないかと見ています。
続いてレッドジェネシス。
ダービーはスタートで出遅れて勝負にならなかった感がありますが、その前の京都新聞杯では今回と同じ中京2200ｍで勝っています。
３走前には力のいる馬場で快勝しており、こういう馬場もそこそここなせるのではないかと思います。
後は青葉賞2着のキングストンボーイと先行してきそうなセファーラジエルを抑えておこうと思います。
馬券はステラヴェローチェの単勝とステラヴェローチェからの馬連です。
続いてオールカマー。
グローリーヴェイズを本命にしました。
重賞2勝、香港でGⅠも勝っており、今年も香港でGⅠ2着がある実力馬。
前走のQE2世Cの2000ｍは若干距離が短い印象だったので200ｍでも距離が延びるのは良いと思います。
6歳でも大事に使われていますし、調教の動きも良いようなので初戦から動けると思います。
相手にウインマリリン。
牡馬相手に日経賞を勝ち、天皇賞春でも若干適性距離よりも長い中5着したように力をつけています。
他頭数の最内枠なので捌き方が難しくなりそうですが、うまく内から抜け出せるようなら当然チャンスです。
3番手にレイパパレ。
大阪杯を圧勝し、宝塚記念でも3着とトップレベルの実力馬の一頭です。
当然ここでも有力ではありますが、宝塚記念では先行有利の馬場で一旦先頭に立ちながら逃げ馬に最後差し返されたように2200ｍは本質的にやや適性距離よりも長い印象です。
加えて調教の動きからもやや余裕残し、また小柄な馬体に56ｋｇの斤量も堪えそうでもあり、3番手評価としました。
ただこの後やや降雨の予報もあり、もし馬場が悪くなるようなら評価を上げようと思います。
続いてランブリングアレー。
前目に付ける競馬でやや限界を見せたように見えましたが、後方からの競馬にモデルチェンジしてから前走のヴィクトリアマイルを含む重賞で3連続連対と上昇を見せています。
展開待ちの部分はありますが、末脚は鋭くはまれば一発もあり得ます。
後は休み明けながら実力あるキングオブコージと重賞で再三好走のステイフーリッシュを抑えます。
