マイルCSの予想です。
今年はGⅠ馬8頭でかなりの豪華メンバーで、馬券云々を抜きにしても楽しみなレースです。
人気ですがグランアレグリアを本命にしました。
ここまで9戦6勝、4歳になってからはGⅠ2勝と充実しています。
その内容も安田記念ではアーモンドアイ以下を2馬身半突き放し、スプリンターズSでも届かないかと思われた位置から1頭だけ違う動物がいるのかと思わせるほど異次元の伸びで快勝。
ここは相手も強いですが、それでもこの馬の力が若干抜けており、タイキシャトルのような歴史的マイラーに匹敵する力があると思います。
内枠なので直線うまく捌けるかがカギですが、直線の長い阪神外回りですし、後は絶好調ルメール騎手の手腕を信じたいと思います。
相手にインディチャンプ。
昨年の安田記念、マイルCSを連覇し、この春もマイラーズC勝ちに安田記念3着とこの馬も普通に考えればかなりの名マイラーです。
前走の安田記念では直線外に出すのに若干手間取り、また落鉄していたこともあり、グランアレグリアとの3馬身差が必ずしも実力差ではないと思います。
ここは休み明けになりますが、瞬発力が素晴らしい馬で今の時計の速い馬場は合いそうで、能力はここでも全く引けは取らないのでグランアレグリアに不利があればここでもチャンスはあると思います。
3番手にサリオス。
負けた相手はいずれも三冠馬のコントレイルだけという馬。前走も初めての古馬相手の毎日王冠で後続を3馬身突き放す勝利と強さを見せています。
ここも当然有力ですが、外を回されそうな大外枠が若干不利なこと、乗り替わりでデムーロ騎手が初騎乗になること、大型馬で若干パワータイプなだけに今の非常に時計の速い阪神の馬場で瞬発力に秀でた馬に切れ負けする可能性があることを踏まえ、ここは3番手評価としました。
4番手にアドマイヤマーズ。
NHKマイルC、香港マイルを勝っているようにこの馬も名マイラーと言って良い馬。阪神コースでも朝日杯FSを勝っており、どちらかというと持続型の末脚の馬なのでコース設定も良いと思います。
前走スワンSは3着でしたがもともと叩き良化型の馬ですし、５８ｋｇを背負い、内枠だったこともあり道中馬場の悪い内側を走らされて伸びを欠いたもので悲観することはないと思います。
消耗戦になるようなら浮上してくると思います。
一方で一瞬の切れ味には欠くところもあるので今の速い馬場がどうか、ということで4番手評価としました。
以上4頭の競馬だと思います。
